本記事は、ACC、PCC取得に向けて筆記試験を受けなければならない人たちに向けて、下記のような問題解決のヒントにつながる情報を提供します。

・情報少なく、どんな対策を講じたらよいのかわからない
・何度か受検したけど合格点に達することができなく困っている
・何をどうしたらよいのかわからない
・きける人周りにおらず自分で何とかするしかない

自身も2度試験に落ちて3度目の正直でパスした体験談を活かして、情報を発信しております。

１．はじめに：なぜ、この記事を書こうと思ったのか？

最近でこそSNSの普及により個人で受けられた方からの情報が増えてきましたが、そもそも試験情報が少なく、対策を立てるにもどうしたらよいか迷うことが多いのが現実です。そのため、何度か受検しないと受からないという人たちが多い、私もそのうちの一人でした。ちなみに、私は23年11月に1回目チャレンジ：Fail、12月に2回目チャレンジ：Fail、24年1月に3回目チャレンジ：Passという結果でした。

２．試験合格を阻む壁とは：なぜ、一発合格は難しいのか？

それは、試験対策として過去問やサンプル問題が少なすぎて、学習素材が不足しているからです。そもそも、どのコンピテンシー項目について触れているのかあたりをつけることも難しいですし、間違った選択肢を選ぶ際に、最後の２つの判断にも超迷います。
そして何よりも、受けてみるものの、どこがどう間違っていたのか内容に対する解説情報が公開されておらず、振り返りようがない・・・ということが大きな壁となって立ちはだかります。特に、私のような一人で挑む人にとってはハードです。

３．試験対策のコツ公開：試験合格に近づく３つのポイントとは

そこで、私が独学で合格に至ったアプローチを３つ紹介します。少しでも試験合格にお役立ちできれば嬉しいです。

⓪その前に、最低限の準備をおこなう
まずは、ICF試験情報の概略とICFコアコンピテンシーの2点は必須でおさえた上で、対策に取り掛かりましょう。

∟試験情報を把握する
https://coachingfederation.org/credentials-and-standards/credentialing-exam-content

∟問題を解く根拠となるコアコンピテンシーを読み込む
https://coachingfederation.org/credentials-and-standards/core-competencies
※PDFにてダウンロードの上、印刷してお手元に置いておくことをお勧めします。

①試験対策を促進する問題の読み解き方

私が回答を導くにあたり意識した5つの流れと留意点を示しておきました。私が実践したひとつの事例として、とらえていただけますと幸いです。