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車を買うなら、いくら必要?買い時はいつ?

はじめに

車は必要ないと思っていたけど、やっぱりいるかも、と思い始めてきた
といったお声は出てきます。例えば、子供の習い事の送迎、荷物の多い買い物、加えて雨の日の移動などがあがってきます。

今回は、車を持つ際の費用感や得られるメリットの考え方について整理しました。私はファイナンシャルプランナー歴10年の知見やプロコーチとして叶えたい理想の状態を支援する情報を発信しております。

今回のケース

今回は、特に都内在中で普段カーシェアで必要な時に車を使ってきたが、今後、定期的に車を使用する可能性が高くなってきたご家庭をケースに考えていきます。実際、都内で車を持つ時にどれくらいお金がかかるのか、そしてお金をかけて得られるメリットって、何かについて整理していきましょう。

一体お金はいくらかかるのか?

ズバリ購入費と維持費で以下の費用が発生します。
購入費 190万円/1回 ※新車・中古車の購入価格平均値を使用して試算
維持費  49万円/1年  ※駐車場代は東京平均で算出

ここからは、購入費と維持費の内訳についてみていきしょう。
購入費:
【車体】⇒1,900,000円/1台
・購入費 平均170万円前後で推移(中古車~新車、100万円~300万円)
・諸経費 平均17万円~34万円、車体価格の10%~20%(法定・代行費用)
・マイカーローン 1~4.5% ※今回は3%、5年借入で設定

維持費:
【税金】⇒40,000円/年
・自動車税/軽自動車税
 25,000円~30,500円~36,000円/年  ※今回は30,000円で試算
・自動車重量税
 車両重量0.5トンごとに4,100円/年 ※今回は1.5トンで設定

【メンテナンス料】⇒100,000円/年
・車検 10万円前後
・車両の修理代 ※発生可能性あり

【保険料】⇒50,000円 /年
・自賠責保険料 強制保険、2年に1回更新、17,650円
・任意保険料 30代40,000円~60,000円

【走行に必要な費用】⇒300,000円/年
・ガソリン代 5,000円/月
・駐車場代 20,000円/月(東京都平均)※地域差あり
・高速料金 利用状況により異なる

得られるメリットって何?

例えば、以下のような目に見えるメリットと見えない価値が得られます。
移動費 40万円
その他 目に見えない価値、利益 ※人により異なる

例:
・習い事の送迎 4回×12ヶ月×千円=5万円 
・実家への帰省 2回×10万円=20万円 
・旅行     2回×3万円=6万円 
・買い物    4回×12ヶ月×千円=5万円
・ドライブ   3回×12ヶ月×千円=4万円

買い時っていつ?

維持費高いし持つだけで家計に負担もかかる、万が一事故が起きたら余計な負担も増えそう。買い時がわからないと思うことも多いかと思います。

最終的には、得られるメリットがデメリットを越えたと自分で思える時が買い時です。なぜなら、車がある生活を選択することで、テンションが上がるなら、それはあなた自身のエネルギーにもなるからです。


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