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人生に出現するお邪魔キャラたち

5ちゃんねる(旧:2ちゃん)より治安が良くないとYahooニュースのコメント欄を見ていると感じる今日このごろ。
怖いなら見るなよと自分で思いつつ、ついニュースの下の方までスクロールして熟読してしまう私です。
そんな恐怖のヤフコメワールドですが、昔えらい感動したことがありました。
芸能人か一般人だかニュース内容の詳細はほぼ忘れたんですけど、誰かが何かに挑戦しているその過程について記事にしていた内容でした。
もちろんヤフコメらしくやっかみっぽい内容もあったのですがその中に以下のような趣旨のコメントがありました。

「自分にやりたいことがあるとして、それを否定したり馬鹿にしてくる人はゲームの中のお邪魔キャラだと思えばいいです。しょせんお邪魔キャラなので、うわー出てきたと思って、避けるか、それができないなら面白がってどうやって倒そうかな〜と思うくらいが良いです。お邪魔キャラはしょせんお邪魔キャラなので、自分のやりたいことをやる人生でいいと思います。」

えらく感動。すごくこのアドバイスはスッと心に入ってきて今もたまに思い出します。

現在無職の私、30代半ばにして難しめの夢を抱いてしまい、コツコツ努力するもついつい焦ったり、減るしか無い銀行口座に震えたりオートで不安になって不安の理由付けを探し続けていたら時間が経過したり、そんなダメダメな日もあったりする私。
暑くなったり寒くなったりで気候が安定しないのもあり、最近はちょっと気持ちが落ち気味でした。そんな中、ふと上記の言葉を思い出したりしたのでそれをネタに今日は記事を書いてみます。

人生のお邪魔キャラ分類と攻撃サンプル

※こちらに出てくる例は私にとって精神的ダメージがあった言葉たちなので、人によってはなんでコレが傷つくの?とか思うかもしれません。

1.他人からのトンチンカンな感想や頼んでいないアドバイス


出現度:★★★★★
ダメージ:10〜70(小〜やや大)
悪手:真に受ける、わかってもらおうとする
攻略法:スルー、今後の付き合いを考える

先程のヤフコメ内容のお邪魔キャラはこれが一番近いと思います。
ダメージに幅があるのは自分のメンタル状況や、相手の「言葉で殴ってくるスキル」によって変わってくるからです。

「ふ〜ん、よくわかんないけどまた飲みいこーよーーーーwww」
「旦那に養って貰えばいいじゃんwwwww」
「男運なさすぎてウケるwwwわらびちゃんが自分で探したらまた失敗しそうだから紹介してあげようかwwww」
「なんで相手にハッキリ言わないの?(切れ気味)」
「わらびちゃんって決断力無いよねwwww」
「がんばる方向間違えているよねwwww」
「なんでそんな会社やめないの?(切れ気味)」

・・・・はい、これが過去15年くらいで言われて覚えているイラっと来たりダメージを受けた言葉たちの一例です。
バカみたいにエピソード記憶力あるのでもっとたくさん思い出せますが、腹たってきたのでこの辺にしておきます。
半笑いマウント傷つけ系とキレ気味前のめりアドバイスが個人的に怖いです。

頼んでないよ系アドバイスって「自分ならこうするのにどうしてこの人はこうしないんだろう?」って思うことが相手の中に前提の気持ちにあると思うんですよね。
あなたのためを思うという自覚が強すぎると強めの一言になったり、話をろくに効いていなかったりマウンティング癖のある相手だとバカにしている風になったり。
あと、話聞いてましたか????と本気で内容疑うのもあるし、なんで全然仲良くないのにこいつ説教くらいの勢いで言ってくるわけしかも何だかズレてる!!!と怒りを感じることもある。

私は真に受けてしまいやすく、人の影響も受けやすい性格のためスルーするのが本当に下手くそで真に受けて家でひっそり泣いたりなんてことが若い頃はよくありました。下手したら2ヶ月くらい嫌な一言をひきずったりしていました。
今は、とりあえず3日くらいダメージは受けるけれど何とかスルーできるようにはなってきたかも・・・・

もうね、スルーが一番っすよ。
それが難しいんだよ!って感じとは思うし現実私も即スルーはできないときは全然あるんですが、一歩俯瞰して「あぁ、お邪魔キャラがなにか言っているな〜、スルーOKだよ〜」と自分で声がけし続けたりしています。

あとは、即効性はないけれど自分がされて嫌なことは人にしない。
私は元から人にアドバイスしない方だとは思うんですけど、それはもともとの性格もありつつ、アドバイスなんて大体の人は求めていないことを実体験から知っているので、極力人にアドバイスしないように気をつけています。喉から出かかっても本当にゲキヤバ案件とかじゃない場合、言わない。

結局は他人なので相手を変えることなんてできないし変えてもしょうがないんで、人に厳しいこと言っていないで自分の人生を見つめて軌道修正する方向にアドバイスパワーを向けたほうがいいと考えています。
一番の優しさは、アドバイスをすることではなく、相手がやりたいようにやって失敗したとしてもそれを受け入れること、自分と相手の考え方が違うことを認めつつ普通に平静に話を聞くことだと思っています。。。近い存在ほど難しいですが修行ですね〜〜

2.親密度の高い相手からのとんでもなく痛い一言

出現度:★★
ダメージ:70〜100(大)
悪手:縁を切る、ブチ切れる
攻略法:ハッキリ言う(切れるのとは違う、冷静に)、ちょっと距離を置く、冷静になる

家族、配偶者、恋人、親友・・・といった自分が信頼している人TOP5に上げたら入ってきそうな人たちのことです。(必ずしも家族=信頼できるではないので、例えばですが)
信頼している人ほど、深い話をしてしまいます。安心しきって本心に近いことをしゃべったりしてしまいます。
それは大いなる癒やしになることももちろんあります。
でも、そんな相手も他人なので自分の考えとずれていると、ちょっとあんまり自分的に受け入れ体制じゃないときにぐさっとくること言ってこられたりすることもあります。

漫画でもありますよね、身内が敵になった(と、自分の立場で感じる)状態が、初めからの敵より強いし怖いし戦いにくいってやつ。

一個だけ例に出すと、30歳のときに初めての転職を決意して母と電話したときに「こうこうこういう理由で転職活動がんばろうと思うんだ!」と宣言すると、微妙に間があったのち「就活もいいけど、お母さんは婚活も頑張ってほしい、就活と並行して頑張ってほしい」と悲しそうにやや強めの口調で言われたときはかなりキツかったです・・・・・・その後しばらく連絡できませんでした。

「あ、なんかこの人いまイラっとしたな」と思う時あるんですよね。
相手は感想言っているだけという自覚かもしれないけど、受け取った方は相手の無意識のイラ立ちを感じてしまうので怖いです。(私の勘違いの可能性もあるけどね☆)

信頼している人だからこそ、重いです、救いになるような言葉を言ってくれたり癒やしを与えてくれることが多いからこそ、その人の一言で傷つくとダメージが大きいです。

私がこの人ならわかってくれていると思おうとしすぎている失敗もあるし、相手もこのくらいなら言ってもいいだろと距離感近めの一言を言ってしまったりすることもありますよね。

こういう出来事は悪いことばかりではなく「結局他人はどんなに仲良くなっても他人である」と気づかせてくれる機会でもあります。
近くなりすぎた距離や、大きくなりすぎた期待値を調整するいい機会です。

ここで傷つくのは正論すぎる正論とか、自分の方向性を否定されていると感じたり、自分が相手に受け入れられるのを期待しすぎて期待はずれの回答がやってきたとき、とかがあるなと思います。
こういう人をお邪魔キャラ認定するのもどうかと思いますが、やっぱダメージでかいので一応書いてみました。。。

3.自分による自分に対するネガティブワードループ&ループ

出現度:★〜★★★(人による度あり)
ダメージ:50〜70
よくない:衝動的な行動全般(物に当たるなど)、過度な飲酒、理由を言語化しすぎること
攻略法:気が済むまで泣く、寝れそうなら寝る、音楽聞く

これは私の場合は前述の1、2がトリガーになって起こることが多いです。
他人は他人、最終的に信じられるのは自分、それなのに自分が自分に攻撃している状態です。
きっと自分は他人からこう見られている、恥ずかしい人間、もう嫌だ・・・・と過剰に人目を気にして他人との交流を避けてしまったり・・・
焦燥感みたいのがこみ上げてきて、頭の中が切り替えができず、ひたすらだめな理由探しや過去の公開や暗い未来の見通しばかり考えちゃう・・・・・私よくやる・・・・・・・・・・暗っ・・・・自分暗っ・・・・

紙に書くと良いってよく聞くんですけど、私はそれやると過剰に言語化と論理付けし始めちゃって、全然良かったことないんですよね・・・・
こういうことで困っている→ならどう行動してそれを解消する?っていう風に、冷静にアクションに繋げられるような状態なら書き出してもいいと思うんですけど、だいたいここまで追い詰められているときって解決策が出てくるような精神状態じゃないんですよねぇ。。
だめな理由をひたすら深堀りして疲れ切ってしまってその言語化した言葉が頭の中で反芻してしまってダメダメです。

私的に良かったのは、頭の中でオート言語化してしまうのは止まらないので、ひたっすらそれと一緒に泣くこと。
泣いている途中は本当ーーーーーーーに辛くて、永遠にこんな気持が続くのかなもうムリ・・・・・ってなるんですけど、1時間もすると涙が止まります(私の場合は)
言葉ではなく涙にして出し切ると、過剰な自分を責める声は止むので、そこからやっと言語化して検討して良い段階になります。

シーーーンとしていると焦燥感が増すので、音楽をとりあえず流すことが多いです、J-Popは涙流して出し切るを助長してくれることが多いです。

寝る、っていうのは良いのはわかりつつ、悩みすぎて交感神経優位になっているとなかなか難しいので、いつでも寝られる体制にしておいて、泣き疲れたり、考えすぎてもう何も新しい言葉が湧いてこなくなって脳が疲れ切ったら寝ます。

ここまでの話はあくまで私の場合はです

ここまで書いて、私すごーーーーく暗くて、すごーーーーく根に持って、悩みやすーーーーい性格だなーーーーと、ちょっと自分で自分に引くわーーーーという感じになってしまいました。
あくまでそんな私による、私のお邪魔キャラ分類と対策方法なので、こんな人いるんだなーーーというくらいのぬるい感じで捉えていただけると大変助かります。

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