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こんにちは、笑い猫こと細村誠です。

久しぶりに自己紹介記事更新です。
漫画とデジタルイラストと水彩画を描いています。
8年くらい全く漫画描かなかったのですが、2020年に「このミステリーがおもしろい」(ぶんか社)で浅見光彦シリーズのコミカライズで復帰いたしました。
以後年一でお仕事させていただいてます。
(お声がけくださった編集さんのおかげですねー
8年描いていないんですがといった時絶対息呑まれたと思うけど)

(↑復帰作で150ページ…8年ぶりで我ながらよくやったと思っています💦
どうしようかと迷った時リアルなお友達に「失敗したって何も失うもの無いんだからやったら良い」と言われたのが背中を押してくれました)
今年は短編の70枚のお仕事を作画致しましたので宜しかったらどうぞ🎵
(70枚で短編って馴染まないけどw)

アナログで翌年の仕事も頑張りましたが目とか色々限界でデジタルに移行しようと2021年秋からiPadで突貫工事設定でBL漫画描き始めました。
なんでBLかって言いますと、正直いって男性描くのが苦手でBLだと男性ばっかり描くことになりますでしょう、と言うのとw仕事で描いた「色悪(悪い色男)」キャラをもうちょっと描きたかったなーという下心からです。


それがこちら↑
休筆前から数年まるっきりオリジナルを描くことを諦めていたので四苦八苦でした。
noteお友達様たちにたくさんのコメントいただき、ヒントを得ながら一旦ゴールしました💦ネーミングセンス0の私に代わりキャラの名前までつけていただき、本当にお世話になりました。本当に有難うございます!
クリスタの機能を使いきれないままの見切り発車で作画も効果も「あちゃー」ですが、おばさんの頑張りと成長が見ることができます(誰得?)
クリスタについては商業三作目の150枚で本文もデジ化出来たんですが、パース定規が使える様になったのがこの仕事中というね!なんか我ながら…もう本当に…😹

重複しますが。
黒茶シリーズでは流行病が広まって世間が不安だらけだった事もあり、悪いことのない世界観で、と心がけてきましたが元来根暗人間なので(苦笑)暗部的なものも描きたいという気持ちが出てきまして。それと黒茶の主人公の黒須君が高校以来ズーーーっと片思いでも良いけど、まるっきり純潔のまんまだったら怖い気がするよなーで生まれたのが「河を渡る」です。これは正直自分の描きたいことだけ詰め込んで、形にしたものです。
最近のBLはオープンでおおらかとも思える作風が多いと思うのですが、私はどうにも馴染まなくて(そういう気持ちがこの作品の前の「春の埋葬」でもあったんですが)どこか背後暗い背徳感のある秘密の関係が描きたかったわけです。
自創作に慣れていなくて、照れくさいというか恥ずかしい気持ちが先行して出せなかった部分を出せた一編だと思います。
短いささやかなお話ですが、私にとっては大事な一作です。
思い切って描きたい方向へと舵を切れた、黒茶から次の作品への橋渡しというか、表題通り「渡る」ものとなりました。
この作品で生まれちゃった灰谷先生のお話へとつながっていくわけです。

こちら、まだ執筆中です。
「河を渡る」に登場した灰谷先生の物語。
段々と明かされていく秘密と痛みをいかに昇華させるかというのが
現在私の悩みの種でございます。
寝ても覚めてもこの人のこと考えてる状態です💦
何としても完結させるつもりですので、お付き合い頂けたら幸いです。

漫画以外にもminneで水彩画など販売していたりしますので、宜しかったら覗いてやってくださいませ。

笑い猫堂 #minne https://minne.com/@waraineko

それと旧TwitterのXでもワンドロしたり何かしていますのでよろしくお願いいたします☺️

最新作です。


追記
大昔のマンガで読む古典電子版配信中です。
お子様の古典のお勉強のお供にいかがでしょうか?


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