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#189 人生の転機を導いてくれた本3冊

断捨離やっていますか?ㅤ

時代がどんどん変化する今、自分の環境をそれに合わせて整えなければいけない。
これは、急務だと思っています。ㅤ

今となっては過去の記憶も邪魔だと感じます。

私は最後?の砦、本の整理に取り掛かっているのですが、これがめちゃくちゃ難しい。

本にも流行はあります。しかし、古典として残るものもあり、洋服や化粧品とは違います。


食品と違ってて賞味期限もありません。

そして、本には読む楽しみと同時に、所有する楽しみというものもあります。

プラモデルとか人形、カード、昆虫や、切手や古銭などもそうかも知れません。


役に立つ立たない、価値が有る無いの問題ではなく、集めることそのものが楽しみなのです。

でも、人の一生には限りがあるので、どこかのタイミングで片付けが必要で、年齢を重ねるほどに、自分の所有できる量が減っていくので、やはり常に適量に調整していく必要があります。


引っ越しの度に大量に捨ててきたのですが、ここ最近引っ越しをしていなかったのと、こまめに捨ててなかったことで、今うちの本の断捨離は、すごい重労働になっています。

私にとって本の処分が難しいのは、“まあまあ”読んだ記憶が残っているからです。ㅤ

大切なことは、覚えていると確信があれば捨てられますが、そうでもないから捨てがたい。ㅤ

読んでないことを記憶している本は、まっさら1回だけ目を通してから売ろうと考える。ㅤ

それでは、読んだ本はどうかというと、つまらない本はそのまま捨てるから案外残っていない。ㅤ

良い本もポンポン人にあげているから、残っていない。

結局残っている本の多くは、読んでみてもう一度読みたいという「記憶が残っている本」と、まだ読んでいない本ということになります。ㅤ

それが、現実だから始末が悪い。


そんなこと言っていてもキリがないので、絶対に読み返さないけど、大切で捨てたくない本から手を付けました。多くは古い本です。

その中のある本は、私の人生を変えた3冊の本の1冊でした。

私は大事な本は2冊買うのですが、1冊は何度も何度も呼んだ手あかがついた本で、もう1冊はきれいな袋に入ったままの改装版が手を触れていない状態でありました。ㅤ

『人が集まる』という浜野安宏氏の本で、私はこの本を何度も何度も読み、会社を辞める決心をしました。

彼の本はおそらく2000年代に入るまでは全て読んでいたと思いますが、ある本に「この本を読んで会社を辞めたという若者に何人も会った。」というくだりがあり、あー私はOne of Them なんだなあと、あまり嬉しくない気分になりました。

先日、掃除を手伝ってくれる人(タスカジさんというサービスを使っています)に本棚の一番上からおろしてもらうように頼み、私は手を触れずにひもで縛って家の外に出してもらいました。

1冊目は『人が集まる』
2冊目が『世界の博物は、いま』
3冊目は『成功哲学』です。

1983年にせっかく始めた株式会社アートランドでしたが、2冊目の本を読み会社はどうなってもいいから、アメリカに行こうと決心させてくれた本で、無理やりコネを手繰り寄せ、1年後位にアメリカ・ボストン子ども博物館で働くことになりました。

3冊目は1990年にある方からいただき、ちゃんと会社を経営しようと考え、その結果、東京に来るきっかけとなった本です。

この3冊は人生を変えた3冊の本です。

しかし!

他の本の多くも人生における大切なことを教えてくれたり、今の考え方を形作った大切な考え方をくれた本なんですね。

だから、捨てられない!といっていたら、いつまでも人生の次のステージに行けないので、がんばりますね。

といいながら、また新しい本をポチっている高田佳子です(笑)

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2024.3.4 オンラインサロン笑い道月曜コラムより

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