人生で一度は使ってみたいツッコミBEST3
今まで見てきたお笑いの中から「コレはいつか自分も最高なタイミングで使いたいな」って思うツッコミBEST3が決まったので紹介します。順不同です。
①東京ダイナマイト ハチミツ二郎
「それはお前の人生だろ」
※ハチミツ二郎は金髪ポッチャリの方です。
二郎「あのカルピスソーダみたいなやつ?」
松田「そうです、スイミングスクールの帰りに飲むやつです」
二郎「それはお前の人生だろ」
セリフだけ見ても何のこっちゃ分からないと思うので、ネタ元を貼っておきます。昔懐かしのあるあるを言ってきたけど、ちょっとピンと来ない例えをしてきた奴に言い放ってやりたい。タイミングをミスると「えっ?どういう意味?」ってなって変な空気になる確率も高そうだから危険度も高い。
②九番街レトロ なかむらしゅん
「俺だってお前がオモロイと思う事をオモロイと思いたいねん!」
直近のM1グランプリで初めてそのコンビの存在とこのツッコミを知りました。まだ2年目なのにいいフレーズを持ってらっしゃる。相方の斜め後ろから投げ掛ける様に放つポジショニングもGOOD。良い奴なんだけど絶望的にユーモアセンスがない深い仲の友達に言い放ってやりたい。2人きりの状況で言っちゃうと気まずいので、自分と同じ気持ちを抱いてる第3の友達も同行してもらおう。セリフが長いから噛む確率が高いので、これまた危険。
③出川哲朗
「おれは人間ですか?」
発言元は伝説のお笑い番組『内村プロデュース』から。芸人のみで演劇公演を実現する企画「劇団プロデョーヌ」にて、配役の発表時に出川だけ人間ではなく羊(馬?)に抜擢された時に出た心の叫び。出川が人間かどうかを問うと、なんか笑っちゃうよね。コレだけ随分と前のやつなので、間違っている可能性があるのでご容赦を。
画像は実際に本番公演で熱演している出川の姿。出川が言い放つと笑っちゃうけど、髭を蓄えた文豪みたいな人が言うと立派な哲学フレーズ。哲郎の”哲”って、そういうことだったのか。。。
※サムネに貼ってあるさまぁ~ず大竹の「こんなバラエティ無ぇだろ!!」もランクインさせたかったのですが「タレントじゃないので使いどころがない」と判断してランク外に。
「それはお前の人生だろ」
「俺だってお前がオモロイと思う事をオモロイと思いたいねん!」
「おれは人間ですか?」
ラッパー達も唸るであろう最高なパンチライン達。ラッパーと言うと、急な話題転換ですが、
「日本でHIPHOPが流行らないのは、お笑い界にエンタメの才能達が集約し過ぎたから」
っといった考察がYouTubeにありました。ラッパー顔負けな芸人達のパンチラインはIFの世界線でラッパーにすり替わっていたであろう、というワクワクする説。ちなみに筆者はHIPHOPは特にハマってもいないですが、お笑いがここまで浸透していなかったら、きっとHIPHOPに熱中していた可能性大。
その考察というのがコレです。オススメ。
皆さんも好きなツッコミ、人生で一度は使ってみたいツッコミを考えてみる休日を送ってみてはいかがでしょうか?
(このぐらい短めでサクッとした記事も今後書いていけたらと思います)
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