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聞き屋を続ける理由と、自分の真ん中にある想い

昨日のメンターとのセッションで
聞き屋の活動についての自分のもやもやを話した。

そこでの答えはシンプルで、
自分の真ん中にある想いを、人が呆れるレベルで尖らせる
というものだった。

真ん中の想いとは、人生観そのものであったり、
時代や状況によってそう簡単には変えらない、
信念だったり生き様でもある。

誰もが言葉にしなかったとしても、
生きていて体験したことから、
何かしら大事にしたい思いがあると思う。

メンターをお願いしているてつさんは、
「あり方を探求する」ことが真ん中に貫かれている。

ご自身でもあり方馬鹿だ、とおっしゃっていたり
その想いが文章の端々から溢れ出てきて、
そんな生き様を見た人たちは話を聞いてもらいたいと
次々と現れてくる。

自分にとっての真ん中は何だろうか。


聞き屋の真ん中はどこにあるのか

聞き屋を始めたきっかけを振り返る。

私自身が自分の仕事について迷っていた時に、
当時のメンターが私の感じたこと、楽しみたいこと
苦手なこと、自信のないことなど、全てを聞いてくれた。

一番驚いたのは、
こんなにも自分が感じたそのままを話しても良いんだ!?
ということ。

逆に、頭に浮かんでも言えないことが多すぎたことにも
改めて気づいた。

それまで、無意識で人と比べたり、こんな考えは間違っていると
自分自身で抑え込んでいた気持ちが多すぎて、
本当はどうしたいのかがわからなくなっていた。

話を否定せず遮らず、全てを聞いてもらえた体験が
素直に感じたまま認めていいんだと思えるようになり
ようやく自分自身と出会えたように感じた。

そこから、少しずつ自分の心と会話ができるようになって
自分が続けたいこと、自分の個性を理解し、
仕事の方向性を決める覚悟ができたのだと思う。

自分の個性を自分で認められたことが、嬉しかった。


個性を活かす

人それぞれ違った個性を持っている。

美しい景色に感動する人
新しい発見に興奮する人
勝負に勝つことに燃える人
人との調和を大事にする人

仕事に役立つ個性は利用されやすいが
一見不向きな個性は埋もれてしまったり、
本人も否定してしまい活かされないことが多い。

勝負強さ、記憶力、計算ができたりする個性は
転職活動でもアピールしやすいけど、
他人への配慮や和ませられたり、
人間関係の個性などは評価されづらい。

私自身も、自分に足りない個性を羨んで
自分を変えなきゃ直さなきゃ、みたいに思っていた。

自分の心と会話ができるようになって
どんな個性もきちんと知ることで活かすことはできる、と
確信を持って思えるようになった。


今の私の真ん中にある思い。

持って生まれた個性を、正しく知って正しく活かす

人が呆れるほどに、これを信じて尖らせていく。

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