昨日ムズリムの話をしましたが、日本は今「宗教」という単語に対してはなんとなくうさんくさい・・・というイメージが定着してしまったかもしれません。人をだましてお金をとったり、信心がエスカレートして犯罪に通じてしまったりといった類の新興宗教が登場してから。

もともと世界三大宗教（なんだかしってますか？）→こたえはあとで！

は、新興宗教じゃないんですけども。わたしもその一つの洗礼を受けていますが、教会には行っていません・・・

なぜかって

日曜日ぐらいは寝ていたいから！

土曜日も仕事のときがあるので、充電しないといけません。信心も大事ですが、体の休息一番だいじ。ええ

一時期スペイン語のミサに行ってた時期もあり、ラティーノス（中南米のスペイン語圏、一部メキシコなどの北米含む）のコミュニティにいたこともありますが、こちらもまた、家族連れだけで、留学生などのシングルチームも来なくなっちゃいました・・・

人間は、お金などがたくさんあって思い通りになってくると、神様に祈るということが少なくなってしまうのかもしれません。困ったときの神頼み、のみかなあ？

日本のカトリック信者などはお医者様もけっこういらっしゃるのでありますが、力の限界を感じ、科学の力ではどうにもならない事実を目の前に祈らずにはいられない・・・という心境になる方もおられるのでしょうね。

実際、医学科学を超えた奇跡もあったりしますからね・・・信じる力、心がつかさどる体の機能、こうしたこともおおいにあるなあ、というのは

私自身も小さい時は神経質すぎて、２，３か月に一度、高熱で学校を休んでいました。でも、受洗して結婚して、心がどんどん強くなっていったら、体も強くなりました。

アメリカなどは、カウンセリングが主流で、困ったり悩んだりすると、カウンセラーに相談に行くのは、自然なこと。なのだそうです。

神父（カトリック）牧師（プロテスタント）など、キリスト教でも相談にのってくれる人がいて、気軽に信者と話ができますし、その昔、日本も仏教の僧侶も説法してくれたりしたんですよね。いまでも、行けばきいていただけると思いますが、なかなか訪れる人もいないでしょう。一般の人はお葬式の時ぐらいですよね。僧侶と会うのって。自分の宗派がなに、って知らない人もいるんじゃないかな。

天台宗、真言宗、融通念仏宗、浄土宗、浄土真宗、時宗、臨済宗、曹洞宗のどれですか？地方によってもどの宗派が多いってありますよね。

宗教法人が税金免除の対象になるのをいいことに、それを利用して金儲けをしようとしたのが、新興宗教の一部で（信者さんはいい人も多いんですけど）、それが一般人の頭から、宗教＝うさんくさい

というイメージが定着してしまったんですよね。

うちの故旦那さんも新興宗教に拒絶反応を示し、本人は仏教のことが詳しくて、私がカトリック信者なのは、大いにOKっていう人でした。

宗教の本来の目的は、人生のみちしるべ、天国（極楽）にいくまでの道のりで人生の修行をして、人間バージョンアップしていくこと

であるのですよね。とどのつまり

それを金儲けの手段にしちゃいかん。

今の日本人が心が弱くなっちゃうケースが少なくないのは、心のよりどころがないからだろうな、って思います。

親にも相談できないこと、親自体が相談事の根本だったり。

誰に相談したらよいかわからないし、相性もある。精神科医などでも相性があるから、会う人に出会わないと、よくならない・・・ってことも、あるようです。

私の内科の主治医は、台湾の先生ですけど、めっちゃ相性よいので、ちょっと具合悪くても、すぐに良くなります。先生の顔みただけで元気になる。彼は人を元気にさせる天才だなあっておもいます。

こちらが一言、ふたこと、言っただけで、「あのね。これこれはやめてもらって。できないって言われたら、そこから離れて！」

これだけ！

お！！！そうだよね？十分！！

私には背中を押してくれる十分すぎるお薬です。

そんなに頻繁には訪れませんが、危機！！！っていうときに（だいたい私が体調悪くなる時は、心調がすぐれないときだから）行くだけで、心の中のゴミがなくなり、すっきりします。

それよりなにより、noteに書いているだけで、脳内ごちゃごちゃが整理されるので、すっきりする、というのもあります。

私の心掃除に毎度お付き合いいただきまして、ありがとうございます_(._.)_

こたえ
仏教、キリスト教、イスラム教

※キリスト教とイスラム教はユダヤ教が母体