11/6中央競馬勝負レース

阪神11R みやこS 自信度B
◎ハギノアレグリアス
○オメガパフューム
▲クリンチャー
大前提として、ダート戦線は芝路線よりも3歳馬が一線級に通用するタイミングが遅い。なので、チャンピオンズCで通用する3歳馬はほぼいない(例外はルヴァンスレーヴとクリソベリル)。今年はハピのシリウスS2着、クラウンプライドJBCクラシック2着、ペイシャエスの同3着など、1800m以上のダート一線級で通用する能力を世代で見せていて、3歳世代は強いという評価が広がっているが、シリウスSは低レベルメンツの極軽ハンデ、JBCクラシックはそもそも勝負になる馬が少ない地方Jpn1と見ると、ハイレベル馬が多数揃ったここの3歳馬ハピ、タイセイドレフォン、ブリッツファングは明確に軽視。
本命はハギノアレグリアス。3歳時の白川郷S勝ち1.56.3の内容、時計が素晴らしく、松田国英調教師のラストGⅠとなるフェブラリーSは期待したが、両前の屈腱炎というかなり厳しい故障をしてしまった。1年半以上休養した復帰戦のアハルテケSは距離不足も絶望的な位置から差し込み4着。この時点でその能力を再認識し、太秦Sでは強いメンバー相手に完勝した。屈腱炎持ちの中2週ローテは気になるものの、開業後着実に好成績をあげている四位厩舎が福永騎手を配してきたジャッジに期待したい。
オメガパフュームは今更何も言うことはない歴史的名馬。未だにGⅠ、Jpn1以外は馬券圏内を外していない。ただ、引退撤回してる経緯もあり、世間がピーク過ぎたと疑いだして、アンタレスSに続きオッズ妙味はあると見る。帝王賞は自信ありすぎたデムーロ騎手が雑に外外を回しすぎ。前哨戦をまじめに乗らないデムーロ騎手なら軽視したかったがこの乗り替わりは好感。
最後にクリンチャー。川田Jが乗らないことにより人気が下がっているが、実績面から見ても舐められすぎの印象。3歳馬に人気が偏る機に乗じたい。
◎単勝、○単勝、馬連、3連複

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