1/22出資馬出走重賞予想

中山11AJCC
◎ガイアフォース
○スタッドリー
▲ユーバーレーベン

◎ガイアフォースの菊花賞の敗因は、初輸送だったセントライト記念のダメージが大きすぎて状態面が全く伴ってなかったことが大きい。そのセントライト記念の勝ちタイム2.11.8(稍重)は翌週オールカマーの勝ちタイムが2.12.7(良)であることを考慮すると風の影響あったとはいえ破格の時計。その後2着アスクビクターモアが菊花賞優勝、5着ラーグルフが中山金杯優勝。ついでにオールカマーのジェラルディーナがエリ女優勝、有馬3着であることを考えると、ガイアフォースのパフォーマンスは文句なしにGI級である(まあそもそもドウデュースとタイム差なしで鬼ラップ踏んだ新馬戦から重賞級と見ていましたが)。中山のタフ馬場での適性が心配ではあるものの、ぶっちゃけ今回のメンバーでは負ける要素がないのでは?というのが本音。
○スタッドリー。
※スタッドリーの過去走チェック回数はおそらく日本TOP10には入るであろうガチ出資者の贔屓見解です。
前走のオリオンSは勝ちタイム平凡で周りのメンツも弱かったが、中身を見ると直線向かい風+内伸び馬場で大外枠から外ぶん回す負荷かかりまくりの競馬。そこを風除け全く使わずに負荷を受け続けながら、上がり3Fを11.7-12.0-12.4でまとめて2馬身半差つけたのは強いの一言。初中山、初輸送で未知数な面はあるが、冬馬で調子がいいという師のコメントもあり、調教でも自己ベストを計時するなど本格化した印象。
1歳時にノーザンファームツアーで一目惚れし、抽優2口出資を即決した。デビュー前から奥村豊先生に期待されるも気性が災いし、新馬戦惨敗。若葉S3着時は「レースに全く集中していない、直線以外遊んでた」と鞍上吉田隼人から匙を投げられる始末だった。そんなヤンチャ坊主だった彼も順調に成長してきた。初重賞挑戦に期待したい。
▲ユーバーレーベン
さすがにここ最近は相手が強すぎて勝負になっていないが、中山2200替わりなら通用の素地はある。年齢重ねてどんどんテンにいけなくなっており、どうしても位置が悪くなり最後は雑に外を回して終了がパターン化してるのが中山2200ならというところ。

他人気馬見解
エピファニー
前走の後半5F57.2秒から重賞級瞬発力を感じるが、そもそもその瞬発力が全く生かされない舞台が中山2200。それで人気するなら買いたくない。

ノースブリッジ
こちらもエプソムCの内容から東京巧者感を感じる。母系が短距離向き×モーリスで、中山2200をこなせるスタミナがあるかどうか。たまにやらかすゲートも不安で。

エヒト
昨年のAJCCは不利を受けていて、ここでも通用というのが大半の見方だが、そもそも昨年のAJCCが低レベル戦であまり評価を見出せない1頭。

バビット
能力はあるが基本ピンパー馬で、想定展開になった場合、ノースブリッジやガイアフォースの目標になるのが確実で鞍上も早めに諦めそうで。

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