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スウェーデン留学2週目振り返り#2

早いものでこちらに来てもう2週間以上経った。
実感としては1ヶ月くらいいる気分で、生活の準備も整ってこっちに慣れてきたという感じだ。

1週目に比べて天気もよく、野外の映画に行ったり大学内のトレジャーハント(という名の校内見学)をしたりして、1週目より色々なアクティビティに参加した。
天気がいいとスウェーデンの夏は本当に素敵だ。晴れていると気候の良さに惹かれてなんとなく外に出たい気持ちになってくる。

1週目は慣れるのに必死だったが、2週目は心に余裕ができたことで自分の英語力の無さをしみじみと感じるようになった。
簡単な日常会話ならできるが、授業の中でディスカッションをするとなると言葉が出てこずに非常にもどかしく感じた。

また多分同じ理由で、2週目は疲れがどっと出た1週間だった。
今は午前中に英語のコースがあり、午後はフリーで買い物に行ったりイベントに参加したりしていたが、午前中の英語のコースが終わった後はぐったりしてしまい、2時間くらい寝てからでないと他のことができなかった。
慣れてきて疲れが出たのと、生理前で元々しんどい気分なのが合わさった結果だと思うので、無理せずに自分の生活リズムを立てていきたい。

ストックホルムは都会だし便利だが、日本との違いを感じて驚くこともたくさんある。
同じ種類のものに対して選択肢が少ないというのは尤もたるもので、日本だと同じ種類のもの(例えば日用品や服)に対してたくさんの選択肢があり、安いもの、少し高いが環境にいいもの、など様々だ。
しかしこちらでは少し高いが環境にいいものしか選択肢になく、節約しようとするとセカンドハンドのものを買ったり、工夫して再利用する必要がある。

例えばこちらにもクイックルワイパーのようなものがあるのだが、シートが20枚入りで700-800円と日本よりかなり高い。
日本ではクイックルワイパーのシートは1回使ったら捨てていたが、こちらでは裏表をしっかり使うまで捨てないような習慣ができた。

こんなことが他にもたくさんあり、別にどちらがいい悪いではないが違いがあるなと感じた。

今の所別に日本に帰りたくはないが、スウェーデンにずっと住むのは無理だな〜と思っているところである。
気候だけなら寒い北海道という感じで、街並みもゆったりしていてどことなく北海道に似ており居心地が良く、北海道に住みたい気持ちが強まった。
ここからどんな気持ちの変化が出てくるか楽しみだ。

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