見出し画像

ヘルシンキ旅行と日々のあれこれ #5

先週末ヘルシンキに日帰り旅行に行った。
Tallink Siljaという大型のフェリーで、ストックホルムを夕方に出発し、ヘルシンキに翌日の10時ごろに到着、そしてヘルシンキを夕方に出発し、次の日の10時ごろにストックホルムに戻ってくるという弾丸ツアーだ。
すごく大きいフェリーで内装も豪華で素敵だったんだけど、行きの便に現地の大学生が大量に乗っていて、隣の船室で一晩中大音量で音楽をかけて騒いでて辛かった。
予約する時に"Plenty of young people"って表示されててなんだろう?って思ったんだけど、こういうことがあるから覚悟しとけよ!って警告だったっぽい。

ヘルシンキには10時半に着いたけど、日曜日だったからか12時開店のお店が多くて午前中は街中をぶらぶらして過ごした。
ヘルシンキの街はすごく清潔で、ストックホルムよりも落ちているゴミの量が少なかった。フィンランドは移民をあまり受け入れてないことが関係してるのかな。

建築に関しての知識なんてないが、ストックホルムよりなんとなく建物一つひとつが大きくて、ちょっと淡い色調になっていた。
トプ画にしている中央駅はストックホルムより立派で、端正で建物に威厳がある感じがした。
あと教会の屋根が丸くてモスクみたいで、ロシア正教の影響を感じた。

ストックホルムより明らかに日本人が多くて、ゴスロリのコスプレをしてる日本人+外国人の組み合わせを2回も見かけた。
その他にも観光に来てるっぽい人も現地に住んでるっぽい人も両方いて、日本人に人気の都市なんだな〜と感じた。
確かにストックホルムには直行便ないけどヘルシンキにはあるもんな。
半日しかいられなかったけど、清潔で、広々してて、でも街中は現代的な建物がいっぱいあって美しい都市だったし、それ以上に好ましい雰囲気のある場所だった。
今度はゆっくり観光してムーミンとかマリメッコとかのお店にも行きたい。

日々のあれこれは…前回から20日も経ってて、まああれこれあったけどあっという間に日々が過ぎていくなって感じだ。
現地のボランティア団体の説明会に行って、雰囲気が良かったから入会したいけど入会金が現地の口座がないと払えなくて入れるかわかんないとか、大学でも良い感じの団体を見つけたからちょっと説明会行ってみたりとか。

前の記事で「人種差別なのか言語の壁なのか?」みたいなこと書いたけど、やっぱりアジア系だから軽く扱われることはあると思う。
そこで現地の言葉がペラペラだったりしたら相手の反応も変わるかもだけど、でも他の白人が私と同じように言葉に不自由でもそんなに軽くは扱われないんじゃないかな。

考えてみたら日本でも東南アジアとか中韓の人への差別意識はあるわけで、世界中のどこに行っても誰かが差別されてるんだと思う。

日本にいると自分は本当にマジョリティーでいられたし、日本に暮らしてる外国出身の人(働いてるともっと辛いだろうけど)の気持ちがうっすらとでも想像できるようになって、それに関しては留学した意味があったなって感じだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?