Heritage 2020

2. Growing Upをまずは読み進めよう

そうは言っても、まずどのように英文を読み込んでいくか?
言い換えれば、どのように授業を受ける(予復習をする)のかという考えについて、改めて意識を明確にしておこう。

・構文(文法的)理解、(時代)背景の把握
・フレーズごとの英日→日英(600の人は1年次は英表ではそれほどやらなかったね?例えば、1人が英文フレーズを読む→もう一人が日本語にする;
その逆、またノートを見ながらやる、見ないでやる等の変種あり;
sight translationとも言う)
・ 音読

の3本柱について、私は通常の授業内でやり取りをしながら確認していくのが基本だと考えています。
と言いながら、英日日英はペアワークまたは自学での復習ベースになるし、音読なんかも授業時間の都合上、CALL教室から各自ダウンロードしてもらったIpek先生の朗読を参考にしてもらうはず。

また、あらためて読解を進めるに際し、以下の項目を明示的に捉えてもらうのも、大事かな?と。

1) 精読 vs. 速読 → 時間をかけて確認しながら行間も含めて読み込んでいくのか、特に自分で概要を捉えることを念頭にサクサクいくのか?
2) skimming vs. scanning ≒ 大意をざっと把握 vs. 欲しい情報を文章から探し出すこと →このどちらを優勢にして、その文章を読んでいくのか? 文学的に理解することや、phrase readingと称しその段落で筆者の述べたいことを掴まえていくのか?

ま、詳しくは、また授業でも伝えられたらと思うけど、休校中に課題を含め、予習はしっかり各自で入念に。
あとは、リスニングもこれまで以上に取り組んでほしいので:deep listening 3と  Listening Training 10 min.に関しても、追々連絡できたら、と。
ELEMENT は速読的に読んで、課末の問題を(わからないとこは、友人間或いは私に尋ねる って感じだね)進めていこう!