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最近の記事

保育者の芽

「保育の質の向上」 保育現場にいれば常に耳にする言葉で、どこの保育園でも課題だろう。 “保育の質=保育者の意欲と想い、好奇心、向上心”だと私は思っている。 保育スキルや経験、遊びの環境作り、職場の働きやすさなど、挙げきれないありとあらゆることが保育の質に繋がるのだけれど、何よりも大切なことは、上記に示した保育者1人ひとりの“気持ち”なのではないだろうか。 その気持ちなくして保育の質の向上なんてないと思う。 だからその芽を育てようと試行錯誤をしてはいるけれど、これがそん

    • ICT化とアナログ

      どれくらいの保育園がICT化されているのだろうか? そしてどれくらいの「紙」が削減されているのだろう。 ICT化されて印鑑文化の変化や監査準備も楽になっているのだろうか。 我が園はまだまだアナログ。 全てが紙ベースだ。  毎日どれだけの紙に触れチェックし、どれだけ押印をしているのか。押印については印漏れをチェックしたり、その印をもらいに行ったりなんて仕事が発生したりする。 この紙まみれと押印の時間を減らしたらきっともっと有効に効率的に少し余裕を持って仕事ができるのだろう。

      • 年度末・新年度

        都内の小さな保育園の園長です。 今日は年度最終日。 卒園児さんを送り出すだけでなく、他園や幼稚園に転園が多いのは小規模園の辛さ。 毎日、想いをかけて接してきた大切な子どもたちや保護者とのお別れ。毎年、本当に寂しい。 保護者の方と涙したり、感謝の言葉、温かいお手紙。寂しいけれど、この仕事をしていてよかったと最も実感できる日でもある。 だから少し感傷に浸りたい。 でも…でも… 最終園児を見送り、12時間後には新年度がスタート。感傷に浸る時間もない。 一気に明日、新入園児

        • 今日から

          今日から新たな挑戦。 自分のあれやら、これやらを。 誰かに何かを伝えると言うより、まずは自分の思っていること、感じていること、考え、感心・関心、視点、疑問、憤りなどなど、その時、その時を素直に、率直に。 まだnoteの使い方も全く分かってないけれど、いつも何か始める時、無駄に理由を作って足踏みしちゃうから。とにかく無駄に足踏みせず、スタートを! 行き先も何にもないけれど。 何も決めていないけど。 始めること、書くことで、新たなどこかに行けるかもと願って。

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