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ドラクエⅤのリメイク要素について語る記事

 こんばんは、わさびです。
 連日、寒暖の落ち着きがない日々が続いておりますが、如何お過ごしでしょうか。日照りと若草から夏を感じさせる日もあれば、風の強さと肌寒さにまだまだ冬の尻尾を見る日もありますね。昼と夜とで、あるいは外と建物内とで寒暖差が激しいと、体調にも影響が出てくるものです。お互い気をつけていきたいですね。
 さて、今回は……というか”今回も”、ドラクエⅤについて語っていきたいと思いますよ。今日のお題は、前回も触れましたが、リメイクに期待したいことについてとさせていただきます。ただ、前回は「こういったことに期待したい!」というふんわりしたイメージを書かせていただいたわけですが、今回は記事らしくない形になることを覚悟した上で箇条書きのように綴っていきます。
 まぁ、記事らしさなんて出せたこと一度もないのですがね、私。ライターさんって凄いなぁと他の方の記事を読ませていただく度に思いますよ。

 ではでは前置きとなりますが、これはあくまで私の願望及び妄想によるものです。なので、皆さんの考えや感想ももちろんお待ちしております。色々語りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 まずは、追加してほしいダンジョンですね。結構細かく考えてみたので、宜しければ見ていってくださいね!!

追加ダンジョン設定

砂漠の抜け穴(青年期中盤

 砂漠の抜け穴を通る主人公一行だが、彼らが訪れた南の大陸では、流砂の落とし穴や細い道、天井に穴の空いた広い空間で焚き火をして夜を過ごすなど、砂漠の洗礼を受ける過酷な旅を強いられる。一夜明け、再び進み始めた一行は、そこで追い剥ぎを受けたという若い夫婦と出会う。彼らの荷物を取り返すため、一行は流砂の穴に落ちた先にいる盗賊団と戦うのだった———。

出現モンスターの羅列
 ・ほのおのせんし ・マドルーパー ・スマイルロック(NEW)
 ・ゴールドマン(NEW) ・ごろつき(NEW) ・おどるほうせき
 ・メタルスライム ・キングスライム ・わらいぶくろ
宝箱情報
 ・ちいさなメダル ・ちからのたね ・まほうのせいすい
ボス情報
 ・カンダタこぶん×3

 テルパドールがある砂漠の大陸、山脈に塞がれた北部と南部を繋ぐ洞窟。という設定。原作だと、サラボナから南下して特に障害もなくテルパドールまで進むことが可能ですが、せっかくの新婚旅行なのでここに一つダンジョンを加えることで花嫁ともっと触れ合う時間を作りましょうというコンセプトから来ております。
 実際のところ、この時期はおそらく花嫁が子供を授かっていると思われるため、あまり体力的に不安なことはさせたくないのがプレイヤー心情ですが、それはさておいて前半に花嫁と一緒に過ごす時間はもっと欲しいのも事実。なにせ、グランバニアに着いてしまえばそれからかなり長い期間ともに旅をすることが出来なくなりますからね。
 という妄想に溢れたダンジョン情報でした。いやぁ……中々に書くの楽しいですね。全て妄想に始まり妄想に終わるとしても、こうして皆さんに届けられるのは嬉しいです。
 青年期中盤の新婚旅行らしい雰囲気の拡大に努めたダンジョンとなりますかね。焚き火で一夜というのも冒険らしくて楽しそうです。ビアンカは「旅らしい旅が出来て楽しい」、フローラは「少し大変だけど二人で歩んでいけるのが嬉しい」、そしてデボラは「夜は寒いから早く私を暖めなさいよ」と三者三様の反応が期待出来そうですね。はなすコマンド、活用していきたい。
 新婚の夫婦と出会うのもポイントですね。どちらにせよテルパドールは天空の兜獲得イベントしかない街なので(しかも主人公は当然装備出来ない)、やはり小さなイベントやボス戦があると密度も上がっていいと思います。
 余談ですが、NEWマークのついた原作に登場しない魔物は全部原作登場済みの魔物の色違い版になっております。好き放題考えず、こだわりを持っていきたいですからね……。

海底遺跡(青年期中盤

 ラインハット北部。しんかいりゅうやマーマンといった強大な魔物が縄張りとする海域に、女性ならば誰もが喜ぶものが保管された宝物庫があるという。行商人からその噂話を聞いたヘンリーは、偶然にもラインハットを訪れた主人公にその噂話の真相を確かめにいこうと提案をする。直接赴こうとするヘンリーに対し、弟のデールが猛反対をするも、兄はそれをさらりとスルー。しかし妻であるマリアからも反対され、泣く泣く彼は諦めようとするが、主人公の花嫁が主人公とともに冒険をしていることを知ると、今度はマリアがともに向かうと言いだして———?

出現モンスターの羅列
 ・マーマン ・ベホイミスライム(NEW) ・メトロゴースト(NEW)
 ・ゆうれいせんちょう ・シードッグ ・プチイール
 ・うみぼうず(NEW) ・サイクロプス(NEW) ・メタルスライム
宝箱情報
 ・ちいさなメダル ・あくまのつぼ ・てっかめん
 ・貝殻のネックレス ・真珠のブレスレット
ボス情報
 ・どくどくゾンビ(NEW)×1
 ・ベロベロ(NEW)×1
 ・じごくのよろい(NEW)×1

 ラインハット近くの洞窟からそのまま降りて行って海底に続く遺跡を探索するイベント。実は噂の正体は命のリングで、既に失くなった後というのがオチ。けれど花嫁二人はネックレスとブレスレットを分け合ってとてもご機嫌……という。子供が生まれる前にダブルデートあったら楽しいですよねって想像から膨れ上がりました。実はこの妄想、全部私による「これあったらいいなぁ」なのは内緒です。
 ボスは少し強めの野生モンスターって塩梅で、じごくのよろいが一番手強く、どくどくゾンビとベロベロがお供。

建設途中の塔(青年期後半 大神殿クリア後

 大神殿で働かされていた教徒たち、そして王妃を救い出すことに成功した主人公一行は、ジージョという青年から世界のどこかにもう一つ、奴隷により建設中の塔があるという話を聞く。快復した王妃、息子、娘とともに、主人公は戦いの熱も冷めやらぬまま、再び天空のベルを鳴らすのだった———。

概要
 建設途中という名の通り、まだ五階層までしか塔はつくられていない。しかし、五階まで上がると、奴隷が血文字で書き残した文章が発見出来る。「魔物は地下に」。そのメッセージを読んでから一階の椅子を調べると、隠し階段が現れ、地下洞窟の探索が始まる。という感じです。

出現モンスターの羅列
 塔部
 ・ホークブリザード ・アンクルホーン ・メタルドラゴン
 ・ムーンフェイス ・ベロニャーゴ(NEW) ・ブラックドラゴン
 洞窟部
 ・キラーアーマー(NEW) ・エビルスピリッツ ・あくましんかん
 ・エビルマスター ・デビルロード(NEW) ・バルバロッサ ・メガザルロック
 洞窟深部
 ・グレンデル ・あくましんかん ・エビルスピリッツ ・メタルドラゴン
 ・サウルスロード(NEW) ・やつざきアニマル(NEW) ・マタンゴ(NEW)
 ・じゃしんのへいたい ・へびておとこ
宝箱情報
 ・ちいさなメダル ・ちいさなメダル ・ほのおのたて
 ・ちからのたて ・パンドラボックス(NEW)
ボス情報
 ・イブールブロス(NEW) バラモスブロスのような敵

 大神殿完成により、次なる拠点を作るべく動いていた光の教団。しかし大神殿が崩壊し、イブールが倒れたことで塔の建設計画は中止になってしまった。建設計画の長を担っていたイブールブロスは奴隷を皆殺しにして、自らは地下に潜み時期を探ることとしたのだが、主人公が現れて撃破されるという流れ。

 最後は青年期後半に行けるようになる場所で、花嫁帰還後に一緒に行けるよう考えました。あれだけ世界中に信徒を増やしていたイブールが大神殿だけで光の国建設を終えるとは思えないというのが根底にあります。

クエストシステム


 ドラクエⅨのような、街や村の人に話を聞いて依頼をこなそうというもの。お金稼ぎにもなるし、何かお得な道具を貰えたりすることも。時にはクエスト専用のボスと戦うことも———? な旅のお楽しみ要素。
 こちらもスキル同様、一例を少し妄想したのであげておきます。

はじめてのおつかい:サンタローズ(少年期
 道具屋でやくそうを貰い、酒場で酔って動けない人に渡しに行こう。

おばけのいたずら:アルカパ(少年期
 旅の商人がおばけに帳簿を盗まれたと嘆いている。取り返しに行こう。

いじめはだめ:妖精の村(少年期
 村のスライムが外のバブルスライムにいじめられて困っている。バブルスライムを10体倒そう。

お弁当を届けよう:ラインハット(少年期
 お城の兵士にお母さんのお弁当を届けてあげよう。

一蓮托生:大神殿(青年期前半
 倒れた奴隷に水を渡そう。

奪われたペンの行方:修道院
 修道女のペンがプリズニャンに奪われたらしい。プリズニャンを5体倒そう

メタル斬りでメタっと快適!:オラクルベリー
 秘伝の奥義を習得するためにはスライムを20匹倒す必要があるらしい。

忘れ物を取りに帰ろう:アルカパ(青年期前半
 ラインハット城にムフフな本を忘れてきてしまったらしい。取ってきてあげよう。

スターはわたし:オラクルベリー
 ダンサーがエンプーサに客を取られていると焦っている。エンプーサを10体倒そう。

古代の遺跡の探索情報:ラインハット(青年期前半、青年期中盤
 ボス:古代のがいこつ
 学者の研究のために古代の遺跡に眠る書物を手に入れよう。

怪しいおとこ:オラクルベリー(青年期前半
 ボス:とつげきへい×1
 日夜、町の外に出ていく怪しい男の正体を追え。

船が来たことを伝えに行こう:ビスタ港(青年期前半、出航前
 アルカパの新婚夫婦に船が来たことを伝えよう。

 書いてるともっと作りたくなってきたので、一旦この辺りで締めたいと思います。ドラクエⅤは青年期後半までは他のナンバリングと異なり、自身が勇者として魔と戦うのではなくただ母を捜す放浪の旅という側面が強く出ているので、情報集めや旅人としての面から見てもクエストというシステムはかなり相性が良い気がしています。更に少年期、青年期前半、中盤……後半と、町で過ごす人々も時期毎に変わってくる(女将グラフィック→老婆グラフィックの変化など)ので、そういう意味でもその時々でしか会えない人、困っている人との出会いを楽しめるかと。

 執筆後の感想戦


 ここまで読んでいただき、ありがとうございました。追加してほしいダンジョン、クエスト。どちらも私が再リメイク時に欲しい要素を書き連ねたものですが、これらはドラクエⅤの世界をもっと堪能したいもっと遊びたいという私自身の想いからきたものです。きっとプレイヤーの中には、寄り道せずどんどん進みたい、レベルを上げるのが楽しいといった、今回書いた要素は必要ないと感じる方もいらっしゃることでしょう。
 子供の頃、初めてこのゲームをプレイした時は私もそうでした。強くなっていく喜び、パパスの仇を早く討ちたい、魔王を倒して世界を平和にしたいと、町や村の、あるいは仲間になった家族との会話も殆どすることなく、戦闘を繰り返していました。おそらくはそれが正しい遊び方なのだと思います。
 けれど、二十歳を超えて数年が経ち、自分が本作主人公の青年期中盤と同じくらいの年齢に至ってから再度プレイした時、私はもっとこの旅をリアルに楽しみたいなと、そんな考えが頭に浮かんできたのです。一番辛い時期を共に過ごした友人ヘンリーとの男二人の冒険、一人孤独に旅をするも新たな村や町に瞳を輝かせる日々、そして花嫁との短い新婚旅行。息子娘との、失った時間を取り戻す母親探しの旅。そのどれもが、一期一会の出会いと止まることのない時計の針を感じさせてくれます。主人公はパパスの遺言による使命感に突き動かされ、そして最後は自分自身の選択による冒険を進むことになりますが、だからこそもっと主人公に旅を楽しんでほしい、自分もそれが見たいと思ったのかもしれません。
 ……と、色々語りはしましたが、本音を言うと私はもっと花嫁との新婚旅行を楽しみたいのです。ドラクエⅤといえば結婚。しかし選んだ花嫁とはグランバニア到着後すぐに離れ離れになってしまう……それはとても寂しいものでしょう。サラボナからグランバニアがもう少しあれば話は別ですが、サラボナ出発してポートセルミに行き、そこから船に乗って名産品博物館とテルパドール(どちらもダンジョンは無く会話イベントが少しあるだけ)を過ぎると次はチゾットの山道を登るだけ。登山は楽しいです、もちろん。花嫁は妊娠しているため、楽しいとあまり言って良いのかわかりませんが、あのイベントイベントした話の流れは大好きです。
 これそもそも人によってはグランバニア直行してしまうんですよね。折角あれだけ頑張って、あれだけ悩んで一緒に行こうと誓った花嫁と人によってはものの数十分でさようならなんて寂しいですよ。
 もちろん早くクリアしたい人や子供たちと早く会いたい人にとっては無駄な時間なのかもしれませんが、選択制というか、取捨選択出来る形でいいので私はもっと花嫁と過ごす時間が欲しかったですね。ヘンリーともそうですが。まぁ、その過ぎ去る日々の儚さこそがドラクエⅤにこめられたメッセージなのかもしれませんが……。


あの日の出会い

 余談ですが、結婚後にフローラとカジノ船で遊ぶのが私は一番好きです。

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