マガジン

  • 【Blender】グリースペンシルを使って作品を作ろう

    Blenderのグリースペンシルを使った作品制作の過程を解説していきたいと思います。2週間に1回の更新予定です。

最近の記事

グリースペンシルにアニメーションをつけよう 【Blender】

描いた線を動かしてみよう今回はグリースペンシルを使って描いた線をモディファイアーを使って動かしたいと思います。 ①モディファイアーの追加 グリースペンシルをオブジェクトモードで選択した状態にします。 その後、「モディファイアーの追加」から「ノイズ」を選びます ②ノイズの設定 「位置」のパラメーターを調節することで線が動くようになります。今回は値を0.25に設定します。 ③再生して確認してみる アニメーション再生ボタンを押して実際に動いているか確認してみましょう。

    • グリースペンシルで模様をつけよう【Blender】

      グリースペンシルで描いてみよう今回はグリースペンシルを使ってオブジェクトに模様を描いていきたいと思います。 ①地面を追加 まず初めに地面となるオブジェクトを追加しよう。 【追加】→【円柱】で地面のベースを追加。Z軸方向の大きさを変更して、ある程度の高さにする。これを地面に見立てて上に配置していきます。 ループカットで土と草の部分の境界部分に線を追加しておきましょう。 ②木を追加 地面と同じように【円柱】を追加します。今回は頂点の数を少なめにしています。追加した後、

      • 設定でより背景っぽくしよう

        背景に霧を追加しようカメラからの距離によって色が薄くなるように設定します。遠ければ遠いほど薄くなります。 ①モディファイアを追加 コレクションから描いたグリースペンシルを選択。 【モディファイアプロパティ】から【細分化】と【頂点ウェイト(近傍)】を追加。 【オブジェクトデータプロパティ】からグリースペンシルレイヤーに移動。 下へスクロールして頂点グループを展開。 【+】から頂点グループを追加。名前を自分でわかりやすいように変更をする。 【モディファイアプロパティ】

        • グリースペンシルで背景を描こう

          山を描いてみよう①山の形を作る 前回の記事で説明したようにまずは1つ描いてみよう。 【追加】→【グリースペンシル】→【ブランク】で準備。 【マテリアルプロパティ】で新しい色を生成して描く。 *視点の向きをY軸にしていると描きやすいです。 ②レイヤーを追加する 山を描けたら、右の【オブジェクトデータプロパティ】からレイヤー一覧を表示します。 【+ボタン】からレイヤーを2つ追加して合計3つにしましょう。追加するとどれに何が描かかれているかわかりやすいよう名前を変えると

        グリースペンシルにアニメーションをつけよう 【Blender】

        マガジン

        • 【Blender】グリースペンシルを使って作品を作ろう
          5本

        記事

          グリースペンシルを使ってみよう

          グリースペンシルとは?グリースペンシルは、Blenderの機能の一部で2Dや3D空間に絵を描く機能です。マウスやペンタブレットを使用して、手書きの線画や塗りつぶしを作成できます。3Dアニメーションの制作にも利用されています。ただ、ネット上のチュートリアルは少なく感じます。 そこでグリースペンシルの手順について グリースペンシルを追加 【新規ファイル】→【全般】から新しいファイルを作成する。Cubeは削除しても良いです。  【追加】→【グリースペンシル】→【ブランク】で描

          グリースペンシルを使ってみよう