引き寄せと本のマーカーが共通な話

最近、自分の選択が点と線で繋がってる。「どんな出来事も自分へのメッセージ」と受けるようになったからかもしれない。不思議と楽しいと感じることも増えたような気がする。

意識したものが手に入るって、これって引き寄せなんじゃないかと思うのだ。

「意識したもの」というのは、本でいうマーカーみたいだなって思っている。いつも私達は重要な箇所を、自分が認識しやすいようにマーカーを引いている。

* * *(余談) * * *

本は「はじめに」と「おわりに」を最初に読んでから本編を読むと、著者の価値観を知れる。つまり、どんな考えを前提にして本を書いているかがわかる。

本の楽しみ方として、
・本のターゲットとなる人物を予測する
・仮定した著者の価値観にあたる箇所を探す
・共感や意外性など興味を引くずらしの箇所を探す
こういった考えを元にマーカーを引くだけで、自分主体に考えた時より、また違ったメッセージを受け取れるから面白い。

キンドルだとハイライト引いた人数がわかってさらに面白さが増す。ターゲットを予測して読むと、著者が重要だとしている箇所に、大勢がまんまとハマっているのがわかるからだ。そして、ハイライトの箇所からターゲットの心理も少し見えてくる。
* * *

意識をどこに置くかで、現実が違って見える。

自分のプライドに負けて、わかったつもりでいることがあった。無意識に情報を選択することになり、本に例えるとマーカーや思考もせずに「いい気づきを得られた」と満足するのと同じだ。

目先のことばかりが大きくなると、未来を信じられなくなる。未来を信じられると、目の前の小さく思えることにも意味を見出せる。未来を信じるには、過去の経験で得た価値観を手放し、自分の価値を自分で決めることだと思う。そのために必要なのが、どこに意識置くかということだ。

自分が幸せだなと思えるほうを選択するだけでいい。迷ったらシンプルに考える。楽しい人生にしよう(∩´∀`)∩


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