初対面でクイズ回答者になる話

いつも初対面で緊張する。私は今まで人見知りだから、緊張してしまうと思い込んでいた。

めっちゃ社交的な人には「私はコミュ障です」みたいな話し方になってしまうが、同じような感じなら割とスムーズに会話できる。どうやら人見知りではないようだ。

なぜ緊張してしまうのか自分を観察してみたら、相手はどんな答えを求めているのか、普通なら何と答えるかを探していることに気づいた。まるでタイムプレッシャークイズの回答者のようだ。

私は普通の人だが、少しだけ人と答えがずれていて、空気を読むのが苦手だ。これは6歳くらいから気づいていて、「なんか周りと答えが違うやんけ」といつも思っていたのたが、どうすることもできずに自分を責めていた。後にこれが個性と知るのだった。

ようやく最近、タイムプレッシャークイズの回答者にならなくていいじゃん、楽しんで会話してもいいんじゃ...と、遅すぎる気づきを得た。

長年、染み付いた癖に対抗するには恐怖さえ感じるが、覚えたばかりの自己開示を使って人を信じることを始めた。興味がない人に対して、何も話を広げない私からすると大きな一歩だ。

もう私はクイズ回答者の緊張感を背負わずに、いい意味で「どうでもいい」と思いつつ、好感度を獲得したい。

特技:愛想笑い。
趣味:一人で遊びを考えて楽しむこと。
・道ですれ違った飼い犬に名前をつける
・街で見かけた自転車+サンバイザーの中年女性の名前を予測する
・一人講義
・過去の日記に対して未来の自分が返信する
・誰もいいねしない投稿に自分でいいねして笑う

めっちゃ根暗!!
今後ともよろしくお願いします(∩´∀`)∩♡

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?