🎬映画感想文「おじいさんと草原の小学校」

録画していた映画を見ました。
タイトルはこちら!

おじいさんと草原の小学校

実話を基にしたお話です。
牧歌的なタイトルなのですが、ストーリーは過酷な内容も含まれている。

【ストーリー】
イギリスから独立を勝ち取って39年が経った2003年、ケニア政府はすべての人を対象として無償教育制度をスタート。
子供のころ学校に通えなかった84歳のマルゲも小学校に現れる。彼にはどうしても読みたい手紙があり、読み書きが学びたかったからだ。
門前払いを食うも、熱意を失わないマルゲに心打たれた校長のジェーン先生は、マルゲを受け入れる。
でも、老人が小学校で勉強することについて、反発する人もいる。
マルゲは小学校で学び続けられるのか? 
果たして手紙の内容は?
イギリス植民地時代のマルゲの記憶も時折映像化されており、ケニアの苦悩の歴史も垣間見られる。

【感想】
この映画で伝えたかったこと、テーマというのは、
教育は重要、学びとは楽しいもの、ペンは力になる
ということだと思う。

84歳のおじいさんが、小学校で読み書きや数字の書き方を学ぶ。
学ぶのは遅いだろうかと言う問いかけに対して、この映画には、そんな事は断じてない!と言うメッセージが込められている。


学ぶのは、土に帰るまでと言う趣旨のセリフが最後の方に出てきて、まさに映画のテーマを表していると思う。

私は学ぶのが大好きなので、かなり共感できる内容だったし、何歳になってもやりたいな、と思ったことには果敢に挑戦しようっと勇気をもらいました!

あと、劇中のマルゲの瞳に惹きつけられました。
深い悲しみを宿した瞳。
悲惨な過去の映像が瞼の裏に焼きついていそうな、憂いを帯びた瞳。

実話を基にしてるんだなぁ・・・
生まれた時代、場所によって人生は大きく変わる、としみじみ思った。

私たちは、今の時代、日本に生まれただけで、かなり恵まれている。


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