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『いま思うこと』4年 浦部美月

受け身になっていないか。

今シーズンことあるごとに自分に問う。

言われたことをただやるだけになってはいないか。
チームの雰囲気を誰かに任せてしまってはいないか。
本気で自分が点を取る・守りきる・チームを勝たせると強い気持ちを持って臨めているか。

負けてから、誰かに諭されてから、問題が起きてからでしか気づくことができない自分自身に何度も腹が立つ。


明日から後期が始まる関カレは現在4位。
後期が始まりあと6試合を残す関東リーグは5位。

自分が思い描いていたものとは程遠い現実。
だけど、当然と言われれば当然の結果かもしれない。


技術や戦術理解、まだまだ自分が向き合うべき課題はたくさんあるが、

受け身にならず自分から行動し続けられるか。
そして、いかに全員を巻き込んでいけるか。

今、自分自身が1番に向き合うべき課題はここ。


勝利や敗北、引き分け。病気や怪我、挫折。
このア女で沢山のことを経験してきた4年目。

起きること全てに意味がある。


こんな言葉があるが、
そうじゃない。


起きること全てを意味あるものにしていく。
自分で。
自分たちで。



話は変わって、

まもなくア女ラストシーズンの折り返し。
ア女で迎える毎日が最後なんだなと実感し、よりア女のみんなが愛おしく感じる。


試合に勝った時。
ア女のゴールが決まった時。
リハの人がピッチに戻ってきた時。
いや、こんなに大それていなくとも、
味方とのプレーが合った時。
リハの人のメニュー段階が一つ上がっているのを見た時。
楽しそうに自主練するア女の人を見た時。
悔しそうに自主練に励むア女の人を見た時。
悩んでいる仲間に寄り添っているア女の人を見た時。
ケア部屋や部室で些細なことにアホみたいに笑い合ってる時。

ア女で過ごす時間が、みんなの笑顔が、自分に最大限の活力を与えてくれる。


残りのシーズンで個人としても、チームとしても想像もし得ない壁や困難にぶつかることがあるかもしれない。

しかし、その度に私はア女のみんなと乗り越えていきたい。

いや、ア女のみんなとなら乗り越えていける。
そう強く思える。


日本一を獲るために。
皇后杯ベスト8、WEを撃破するために。
自分の全てを懸ける。

●浦部美月(うらべみづき)
学年:4年
学部:スポーツ科学部
前所属:スフィーダ世田谷FCユース

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