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「海を超えて、物語を伝承していく」_Kさん早稲田生インタビュー#014

松下:最初に自己紹介をお願いします。

Kさん:早稲田大学政経学部国際政治経済専攻の3年のKと申します、よろしくお願いします。

松下:今サークルとかって入っていたりしますか?

Kさん:今留学生交流会というサークルに入っているんですけど、あまりガッツリ活動しているという感じではないですね。

ー物語を伝承していくー

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松下:一つ目の質問なんですけれど、大学生活で一番力を入れてきたことを教えて下さい。

Kさん:私が大学生で一番力を入れてきたことは、NPO 法人のボランティア活動です。この活動自体は小さい頃から参加してきたものだったので、大学でも引き続き参加してきたということになります。

松下:なるほど、そのNPO活動を始めたきっかけがあれば教えて下さい

Kさん:きっかけは、母親が NPO 法人に所属していたことです。存在自体はずっと知っていたので母をきっかけに始めました。

松下:なるほど親御さんが NPO 法人に所属しているんですね!
その活動についてもう少し詳しく教えてもらってもいいですか?

Kさん:はい、そのNPO 法人では「語り手の会」というところで、主に活動します。文章や物語・伝承を通して海外の方や子供達と交流を図るという企画ですね。そこで海外の劇作家の方とお会いして物語を通して交流を図るイベントを企画したり、イメージしやすいものとしては小学校の朝の読み聞かせみたいな時間に行って絵本を読み聞かせるといった活動をしています。

松下:なるほど物語を伝えていくことがメインの活動なんですね。

Kさん:そうですね、物語を口頭で話して情景が浮かぶように話すということを意識していましたね。

松下:ユニークで面白い NPO 法人ですね。

ー海を超えて伝えていきたいー

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松下:それでは、NPO 法人での活動を通して得た学びみたいなものがあれば教えて下さい!

Kさん:そうですね、二つあります。
一つは対人能力がかなり経験として鍛えられましたね。聞き手の年齢層が幅広いので、相手に合わせてうまく伝えるということを考えたので、対人能力はかなり鍛えられました。
もう一つは海外の方との交流も多かったので、かなり言語力、特に英語力もついたかなと思います。

松下:ずっと喋ってるわけですもんね。

Kさん:そうですね。ずっと話しているのもそうですし、日本の昔話をいかに英語で伝えるかなど表現においてもかなりレベルが高いことを求められるので、そこに力を入れてきました。

松下:確かに、英語で日本語の雰囲気を伝えるというのはかなり難しそうですね。


松下:それでは卒業後の、将来的な目標があれば教えて下さい!

Kさん:そうですね、海外に住んだ経験が人生の半分を占めているので、海外に日本の製品を伝える仕事だったりとか交流をつなげていけるような職種に就きたいなと考えています。

松下:国をまたいで、繋げる仕事をしたいということですね。
ちなみに住んでいた海外の国というのはどこの国ですか?

Kさん:タイのバンコクとフランスのパリに住んでいました。

松下:おー!いいですね。両方同じぐらいの期間ですか?

Kさん:そうですね、少しタイの方が長いですね。フランスの方は中学校3年間住んでいました。

松下:となると、英語だけじゃなくてフランス語も喋れるんですね!

Kさん:そうですね、日常会話程度であれば。

松下:マルチリンガルってやつですね!

Kさん:そうかもしれないですね(笑)
そこまでレベルは高くないんですが。

松下:いやいやすごいですよ!

ーお気に入りは9号車の端席ー

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松下:それではここから暮らしについて聞いてきたいと思うんですが、
普段はどんな生活をしていますか?

Kさん:基本的に私は、午前中に講義を受けて昼休み挟んで一コマ受けて2時半ぐらいには帰るという組み方をしていましたね。大体バイトが17時からあるので友達とカフェに行ってバイトまで暇つぶしをしたりという感じでしたね。

松下:なるほどよくある大学生の一日という感じですね。

Kさん:そうですね。

松下:生活の中で一番お気に入りの場所とかってありますか?

Kさん:少し違うかもしれないんですがいつも電車で同じ席に座るんですけど、9号車の一番端っこの寄りかかれるスペースにいつも陣取っていてそこがすごく落ち着きますね。

松下:なるほど毎日乗っていると愛着も湧いてきますよね。

Kさん:はい、自分の場所のように思ってます(笑)

ー将来は事実婚!?ー

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松下:では将来こんな生活がしたいみたいなのがあれば教えて下さい!

Kさん:そうですね、将来子供持ちたいとか家庭を持ちたいというものはまだないので、自分が楽しく生活できるくらいの経済的な余裕があるといいかなと思います。

松下:なるほど、結婚とか家庭はまだ後でいいかなという感じですか?

Kさん:そうですね、あまりそういうのはまだ考えてないですね。
周りがしだしたら焦ってするのかなという感覚です。逆に結婚しなくても一緒に住んでるだけでもいいんじゃないかなとか考えてます。

松下:なるほど国際的な新しい考え方ですね、やはり海外に行ってるだけあります!

松下:それでは時間も来てしまったので本日はここまでとさせていただこうと思います。Kさんありがとうございました!

Kさん:ありがとうございました!

インタビュアー:松下駿矢
構成・編集  :松下駿矢
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