[未来シリーズ]最終回:ゆるぽむ的、新メディアのまとめ

こんばんは、佐野です。

ついに最終回を迎えました。ゆるぽむ……じゃなかった、未来シリーズ。

ゆるぽむって何だ。そう思いますか?未だに私もそう思っています。ゆるいぽえむ、という意味でしょうか?名付け親の立花さん、由来を教えて下さい。名付けをお願いしたはよいものの、そういえば私はあなたに意味を尋ねるのを忘れていました。(笑)

ちなみにゆるぽむには正確な定義は無いはずなのですが、今のところ私佐野が好き勝手に書く場になっておりますよ、と。

さて。もとくらの話をする前に、私自身の話を致しましょうか。え?興味がないって?悲しいなぁ。少し聞いてくださいな。左から右へ、右から左へと来たものを受け流しつつ聴く歌のように。

私は今、28歳です。編集長だの、ライターだの言っていますが、私の正体はただの会社員です。フリーランスでもない、職業としてライティングをしているわけでもない、ただの勤め人です。(もちろん、もとくらのオープンに合わせて、その身分も変化させる予定ですけれど。)

そんな私が、なぜここでゆるぽむなぞ書いて、偉そうにつらつらと話す機会に恵まれることが出来ているのか。今日は、そんな話をいつも以上につらつらとさせてほしいと思っています。


365日以下の日々が持つ力

一年前の今日、私は確か、なけなしの有給を繋げて、寒い国へ10日間ほどの旅に出ていました。まだ、何かを書いて対価を得る、ということはしていなかったと思います。いえ、濁すのはやめましょう。間違いなくしていなかった。

書くことで身を立てたいと、本気で行動に移したのは年が明けて、2014年に入ってからのことでした。2014年。そうです。まさに今年、いまの年。

いくつかの媒体の選考を受け、知り合いをつたって書き口を探し、その間も仕事を続け、(故意に今まで黙っていましたが)主婦としても家庭の仕事?をこなす日々。

「忙しいでしょう」と言われることが、増えました。

けれど私は、何も辛くなかったし、むしろ楽しくて楽しくて仕方が無かった。気付けば、一か月の執筆(笑)本数は100本を超えていました。

執筆(笑)はもちろんわざとです。執筆だなんて。私、ただの素人よ。と、いつまでもいつまでも、私は自分を認めることはしなかった。いえ、認めることが、出来なかった。

毎日毎日、書くことを続ける日々は、あっという間に過ぎました。冬、春、夏、秋。季節が一周、巡ろうとしていた。


どこかで何かが鳴っている

そうする中で、じわじわと、どこからかは知らないけれど、私の中の何かが訴えていることに気が付きました。

時が経って、私はただ書くことには満足出来なくなっていたのです。いえ、正確に言えば、「好きなことの中でも特に好きなこと」に気が付いたとでも言うのでしょうか。

「好きな人たちと、好きなものを書きたい」。それは、ただの欲でした。けれど、未来へ向かう欲。好きなことを増やして増やして、その中でも特に好きに寄ったものを手繰っていく。そして無意識にでもふるいにかけて、残った気持ちが、「Waseiでやりたい」。これでした。


…で、何の話かと言いますと

ここまで話して、結局私は何が言いたいのか?

それは、私はもとくらを読んでくださる方にとっての、「そんな気持ちに出会える場所を作りたい」ということです。

好きなことに身を投じて、好きなことに浸り走った結果、私が辿り着いた答えは、それまでの私の世界には存在しないものでした。私も知らなかった私の気持ち。もしかしたら持っていたのかもしれないけれど、無色透明で小さくて、あるのかないのか判別すらできなかったような、そんな。

そこに連れていってくれたのは、この数ヵ月で私が出会った人やものです。いや、人です。志を同じくして、同じ方向を向いてやってみましょうかと、信頼するかしないかを考える前に、信頼してしまっているかのような、そんな人たち。

出会うことで、自分の生き方も、暮らし方も、変えてくれる。そんな出会いがこの世界には確かにある。

もとくらは、あなたの中にある小さな芽に光を当てることもしたいし、あなたの中ではまだ育っていないかもしれない、けれどあなたが求めているかもしれないことを、静かにそっと置いておきたい。そして、一緒に探して行きたい。

私が書くことの喜びに、そしてWaseiの人に出会ったように、そんな出会いを育みたい。

それが、立花さんの言う「わ」であり、鳥井さんの言う「国」なのかもしれません。

おこがましいことを言いました。ほんとに心底おこがましい。

けれど、みんなにとって、人でもいい。ものでもいい。ほんの小さなきっかけでもいい。何か、「気付き」に出会える場所であってほしいんです。


灯台もと暮らし、という名前の由来

そう。だから、灯台、と名付けました。目指す海は違っても、どこか遠くであなたの進む道を照らし続けていられるように。どこへ進めばいいか分からなくなって辛い時、私たちはここにいる、と光を放っていられるように。

ル・ファーレという場所で行った最初の合宿で、このメディアは一体何なんだ?雑誌?新聞?と問うた時、私たちはしばらく考え、「灯台!」と答えました。

ル・ファーレとは、灯台という意味だそうです。

南房総の最南端、白浜の地の灯台で、私たちは灯台を作ることを決めました。

「灯台もと暮らし」。

これからの暮らしを考える、リアルに還るためのウェブメディアの[未来シリーズ]のお話は、一度ここで完、と致しましょう。

とはいえ、明日からもまだまだ更新は続きます。海の営みが、はるか昔から続いてきたように。

ではでは、長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。おやすみなさい。

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灯台が出来るまで。2014年11月・12月号

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