どこの世界に、ポートランドかヘルシンキ、天川村の三択から旅先を選ぶ女子がいるでしょうか？

どうも、そんな女、佐野です。

突然ですが、私には時々、「言っていることが瞬時には分かってもらえない現象」が起こることがあります。

私が発言した瞬間、周りが「…え？」ってなるんです。それは例え家族でも、Waseiのメンバーでもです。

正直に言えば、故意にその発言をしていることも多いです。

でも、それは「わざと分かりづらく」ということではなくて、それが多少不思議な言い回しだったとしても、私自身としては本当にその言葉の通りに思って、その意味を理解して欲しくて、あえてそのまま言葉にしているだけ、ということです。

なので、今から言うことも、もしかしたらその域に入ってしまっていることがあるかもしれません。

けれど、大切な人たちには伝えたいと思ったんです。天川村、というつい先日まで読み方も知らなかったような土地を一人だけで旅してきて、これから作るメディアのことを真剣に考えた。その思考の過程を、どうしても書き記しておきたかったんです。

まだまとまっていないかもしれない。でも、そのまだ新鮮で、ナマモノである感想みたいなものたちは、このマガジンだからこそ、いや、このマガジン以外では、書いてはいけない気がしたんです。

付き合って下さいますか。新しいメディアの、編集長の気持ちたちに。

これを綴ったら、来週からはメディアの内容について書いて行きたいと思っています。これは、その前座として。

ではでは奈良より、心を込めて始めます。