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夏休み

社会人になっても、長い夏休みがある人間として、5年目を迎える。

夏休みというのはとても象徴的なもので、ただ単なる長い休暇とはまた違うと思っている。
なにかが始まったり、深まったり、変わったり
初めて行く場所へ行くこともできる。新しいスキルを得ることもできる。まだ知らぬ誰かとの絆を得ることもできる。

思えば2017年に社会人になってから、17.18.19.20と、必ず、凄まじいまでの精力をかけて動いていた夏だった。

17は湯木さんの3ヶ月連続個展ライブをはじめとする様々なライブに行きながら、市民大学でアートを学び、吉祥寺のアートプロジェクトのメディア化や社会学研究を行い

18は曽祖父のルーツを探す兼放浪の旅に高校の同期と出たり、ゆきんこと初の無文脈での旅行をしたり、夢だった動画編集を勉強して初の作品作りをしたり

19はゆきんこ達との絆のピーク。プライベートでも旅行しまくり、大阪へ遠征しキャンプに行き、派手に燃え尽き

20はコロナ禍だったけれど「企画者」として6本もの動画や企画に関わってオンライン上で派手に動いた。

今年の夏休みが終わる。

俺は、何もしていない。何もしてないわけじゃないけど、きっとこれは象徴的な「夏休み」ではない。
よく言えば成熟、悪く言えば停滞。

27歳になった時に思ったこと。大人を頑張ろう。仕事での裁量や責任も増え、プライベートでも未来を見据えるようになったこの歳。

でも、それだけでは生きられないよな。やっぱり。

nnのブログをふと読み直しながら、なにかしたいよなって、じんわりと思ったので。

最近俺の中の祭男、死んでるよなぁ。

p.s.ネガティブな投稿じゃないからね。まだ選んでいない明日へ向けて。

鷲津



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