掃除祭__8_

ただいま。

中学生だったか高校生の時に流行ったAqua Timezの歌詞で

「辛いとき〜辛い〜と言〜えたら〜い〜いの〜にな〜あ〜ぁ〜」

って歌があってそれが頭の中でループしていて、その度に「辛いときに辛いってがっつり言えちゃってるなぁ」なんて思ったりしている。


ということで、ただいま。

今年はしんどいことが続く年だな。でも、鍛えてもらっている。

やっと冷静になってきて、たくさんのものにさよならをしている。ひとつひとつをゆっくり噛み砕いて別れを告げている。


噛み砕くときに、自分一人でやってるとしんどいし行き詰りやすい中、戯言に近い内容にも関わらず友人が付き合ってくれる。

笑顔でなくてもいいよ、無理せんでいいよ、必ずまた光が見えるようになるって私以上に私を信じてくれる。

泣け、喚け、全部誰かのためになる良い経験になる、寂しくなったら連絡してこいってサラッと言ってくれる。


Sex and the cityが好きなんだけど、こんなことないだろうなと思ってたら、あった。今ここに、ある。

キャリーとミランダのような。ニューヨークの極寒の中、タクシーで駆けつけちゃうような。


大切な人がしんどかったとき、行ける手段があるんだったらタクシーでもなんでも駆けつけること

相手の負担にもならず押し付けもせず誘導もせずだけどコアが伝わるように、ひとつひとつの言葉を選んで話すこと

プレゼントを選ぶ時はその人の未来・現在・過去わかる範囲の情報を総動員してその人の人生の幸福を願うストーリーを元に選ぶこと

こういうことを一般的に見るとやりすぎってくらいやっているらしく、でも私にとってはものすごく自然にやっていて、むしろ「え?なんでここまでするのが普通じゃないの?むしろなんでしないの??」くらいに思っていた時期もあった。

だから、こういう感覚を持っているのは私だけなんじゃないかと思うようになっていたけど、、、いたわ。いた。

そんな人たちと立て続けにポンポーンと会えたり縁が深まったりしている。

それはものすごーーーーーく嬉しいことで、宇宙でさまよっているときに同じ地球人と出会えた時のような感動だと確信している。


そう、これが、ただいま。

そう、これも、ただいま。


ただいま。


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