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2024年1月29日 おかやま移住者さん座談会 in「みんなの和がや」開催レポ

こんにちは。おかやま畑&古民家コミュニティ「みんなの和がや」で活動しているまいまいこと、横山麻衣子です。

1/29(月)「おかやま移住者さん座談会inみんなの和がや」の開催レポをお届けします。


なぜ、開催したの?

2015年東京から岡山に転勤引っ越しをし、孤独な期間がとても長かったからです。

親戚一同東京に住んでいて、岡山には知り合いの方が1人…。(ありがたかった!!!!)

東京に住んでいたころは、義父母と同居で子育てもサポートしてもらえたけれど、引っ越し後は核家族。夫は帰宅が遅く、慣れない土地でのワンオペ育児…。

ペーパードライバーだったので、車文化の岡山で、なかなか知人を増やすこともできず、もどかしい日々…。

学校・病院・仕事など、わからないことだらけ…。で、部屋の片隅で1人体育座りをしていました。

子どもには学校があるし、夫には会社がある。でも、フリーランスの私はどうしたらと…。

最終的に私は、オンラインでの仕事を少しずつ増やし、少しずつ岡山の方ともご縁をいただいて仲良くなるという流れでした。(いやーーーーー、非常に長かった!!!)

もしね、もし!畑&古民家コミュニティ「みんなの和がや」が、私が転勤引っ越しをしてきたばかりで、右も左もわからないときにあったらどんなに嬉しかったかと思うんです!

畑&古民家コミュニティ「みんなの和がや」のnoteはこちら

移住者さん座談会には、移住してきたばかりの方や、移住に興味がある、移住者さんと仲良くなりたい、移住者じゃないけれど、移住者視点でおかやまの魅力再発見したいという方に参加していただけたらと想いで開催しました。

どんな人が、参加したの?

・長崎
・愛媛
・岡山
・大阪
・東京

など各地域からの移住者さん、移住予定の方が参加してくださいました。

座談会ご参加のきっかけは、

・面白そう!
・移住して、保護猫カフェをはじめたい!
・Youtubeで見つけて、興味をもった
・村づくりに興味がある
・コミュニティマネージャーなので現場を見てみたい

などさまざまでした。コミュニティスペースを運営されている方、コミュニティに関わっておられる方、コミュニティに興味がある方などが多かったです。

当日は、どんな様子だったの?

参加してくださったコミュニティマネージャーの渡邊雅斗さんが、豊かな感性で空気感を切り取り、撮影してくださいました。ありがとうございました!!!

岡山県の地図が上手く描けずに、断念。
当日参加してくれた娘に託しました。
「みんなの和がや」から見える畑の様子。
畑部メンバーのお子さんの姿が♡
開始時間となりました!
災害ボランティアさんの拠点でもあります。
心を寄せてくださった方々による支援物資を、
オーナーの災害ボランティアお仲間さんが、届けてくださっています。
(2024年1月末日時点で支援物資受付終了)
大畑を散策。
「空が広いですね」「気持ちいですね」
いつまででも、おしゃべりしていたい空気感
ぽかぽか畑でのトークが、盛り上がります!
畑部さんが漬けてくださった大根。
漬かり具合をチェック!!!
農家センパイの憩いの場「つどい」
提灯もあります
しゅっっっとカッコイイ和がやの外観
生ごみや落ち葉を堆肥にする「コンポスト」
とてもいい雰囲気♡
梁がカッコイイ2階!
ゆったりとした時が流れます
参加者さまに珈琲を淹れていただきました!
ありがたやありがたや
「みんなの和がや」の成り立ちを、
初期メンバーの麻里ちゃんとともに
真剣に聴いてくださる参加者さま。
麻里ちゃん、雰囲気伝わるお写真ありがとう!!
「おかやま面白い人MAP構想」をプレゼン!
SDGsを学ぶ「高梁川志塾」修了式でお披露目した内容を
加筆修正しました

プレゼン内容は、一言でお伝えすると、

「移住組の私。岡山の魅力を全国に伝えたい。『おかやま面白人MAP』をつくりたい!」



です。

急に地図を渡され、

「お気に入りのお店とか、人とか地図に描いちゃいましょうか?」


と、めちゃくちゃざっくりしたお題を振られる参加者さまたち…。


「え…」



ですよねえ。

「いったん、おやつ食べましょう!」

と、参加者さまに促してもらいモグモグタイム。
(どれだけ参加者さま頼み!?)

岡山のおやつ「バナナカステラ」

「まいまいさんが、この地図を今後どう活かしたいか教えてもらってもいいですか?」

「まいまいさんがどんなビジョンを描いていらっしゃるか、もう少し具体的に教えてもらえると、より想いに沿った意見を出すことができるかもしれません」

などなど、お優しい参加者さまの言葉に涙が出そうになります…。

「えーっと、あーっと。多様性を地図で表現したいですね。

いろんな生き方があることを知って体験することで、未来のおとなたち、観光客さん、移住者さん、ご近所さんなどが『こんな生き方もあるんだ』『面白い!』『私も挑戦してみよう』って、化学反応が起きたらって…。

つ、つたわってますかね…」

と、背中に冷や汗をじゃんじゃん流しながら、言葉を絞り出すワタクシ。(多分、青い炎も背中から発火していた感覚であります)

娘に見守られつつ、うまく想いを伝えられず窮地に立たされる母のワタクシ。

「わかりますよ。まいまいさんがおっしゃっているのは、温もりのあるつながりというか…」

と、参加者さまが言語化してくださいます。なんとなんと嬉しい!

そして、今回はコミュニティリーダー的な方のご参加が多かったので、

「どんな志を持って、活動をしていますか?」

ということを付せんに書いていただきました。

アタラシイ地図を描こう
わきあいあい♡この雰囲気が嬉しい!
お茶タイムも大事♡ベストショット!
和やかな時間が流れます
重なる想い
たくさんの共通点
泣ける…

・どこでもふるさと
・新しいふるさとをどうつくるか?
・のんびり
・温もりMAP
・みんなのホッ♡とスペース&ネットワーク
・S-スタ 総社がほめられること
・自然な在り方、
 そのままでつながりあうコミュニティづくり
・free 
・ほっこりまったり。自然の恩恵を受け取って快適に暮らす
・村づくり
・つくりたい社会のひな型

参加者さま、こんな素敵な想いを付せんに書いてくださいました。

共通しているのは、

のんびり・ほっこり・まったり」

という雰囲気ですねー!

私が移住してきて、

「岡山いいとこなんだよねー!ホントに。県外の人にどう説明したらもっと魅力が伝わるのだろう?もどかしすぎる…」

と、ずっと悩んでいたのですが、参加者さまの想いを伺って気づきました。

「観光地もグルメも景勝地もステキ。でも、一番伝えたかったのは、ココ岡山の『空気感』だったんだ!」



と。

「空気感」

これこそ、言語化ムズカシイofムズカシイではないですか?

でも、外から来た人にとって知りたいことだと思います。

もちろん、全国津々浦々素敵な地域だらけです。

そこで!

まずは、ここ岡山から「空気感の素敵さ」を地図で言語化することからはじめるって、よさそうだなと感じました。

この「空気感」って地域によって、異なるんだと思うんですよね。

「しゃきっとした感じ」
「ほっこりした感じ」
「整った感じ」

などなど。

「『空気感』で選ぶ移住先」

なんていう移住雑誌があっても、面白そうです。

空気感や感性で日本地図を再構築したら、どんな景色が見えるかな?

パッションだけは満載に搭載し、しっかりとしたビジョンはまだないままはじめた座談会でしたが、参加者さまが、

「あなたが口火を切ってくれて、嬉しかったよ。よいエネルギーをお持ちですね」

と言ってくださったので、すごく嬉しかったです。

スペシャルゲスト!総社移住・創業サポートセンターの赤木さん

参加者さまも、空き家情報など熱心に質問されていました!ご多忙の中、時間をつくってくださり、感謝しております。

▼岡山県総社市に移住をお考えの方は、ぜひチェックしてみてください。

こちらのプロジェクト、また進捗ご報告します。「みんなの和がや」という素敵な場をつくってくださったオーナーに、心から心から感謝です。

「みんなの和がや」公式LINEは、こちらです。ぜひフォローしてくださいね。

わっしょい!

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