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承認欲求

承認欲求は全生物にあって当たり前だから、「承認欲求」って言葉で他人をいじったりバカにしようとしてくる人は、明確なきっかけ無しに他人をバカにしたくなるほど切迫した内的要因を抱えている、疲れているのだと思われます。
言われる側は悪くないし言う側も本当は…多分悪くない。

だからといって「嫌な言葉が目に入っても気にしないで」では終わらせられないし、嫌な言葉を言ってる側の人に対しても「疲れてるんだよ。ゆっくり休んで」と簡単に上からの立場で思うのもなんか違う気がする、どうしたらええねや、と私はいつも心がウロウロしています。

心無い人から「承認欲求(笑)」と言われてしまう人にも、単に一定数の人にとって異質感を与える言葉づかいや風貌なだけの場合もあれば、本当に自分本位な振る舞いが強すぎてそう言われることもある(その二つの複合タイプも勿論ある)ので通り一遍に「あなたは悪くない」とは言えないのも現実です。
しかし、後者の我の強さを押し付けているととられても仕方ないタイプの人に関しても、具体的に誰かに迷惑をかけているならそこを批判すればいいわけで、「承認欲求(笑)」というのは批判としても筋が通っていません。ちょっと気にくわないものに思いつきでブン投げているだけ。その人が何かわだかまりを抱えているとしたら解消には全くなってないし、言う瞬間が楽なだけで言われた方は嫌な気持ちになるし全員損してます。

どうせ嫌なこと言うならもっと工夫すれば面白くなるかもしれないのに。工夫っていうのは映画や漫画によくあるウィットで攻撃性を強めたような悪口ではなく、「なぜ嫌なのか」を掘り下げていく工夫ですね。
他人や世間にイラつく原因を掘り下げると、たいてい回り回って自分の抱える欠点にぶちあたったり、もしくは個人間のやりとりではすまない社会や歴史の大きな出来事に行き着く気がします。
そこでさらに深く暗い気持ちにはなるし、最初のイラつきが消えるでもないけど俯瞰で見れるから少しは冷静になってくるものです。

つまり勉強大事なんですが、みんな忙しかったり、私はそもそもの学が足りなくて何をどう学べばいいかわからんくてまた頭をかきむしってしまう。

話が進まない中でうだうだ悩んで寝れなくなる(よくある)のは辛いので最近は寝る前に足と手のツボを押して、リラックスしてお笑いの動画を見たりして早めに寝れるよう気をつけています。

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