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【不妊治療】確定申告で医療費控除を受けようとしたけど受けられなかった

2023年、不妊治療を始めた。不妊治療は保険適用となっており、以前より高額ではないものの、人工授精も6回したし、採卵もしたし、胚移植はまだだけど体外受精もしたので、まあまあの出費があった。

不妊治療に合わせて、鍼治療も始めたし漢方も飲み始めたのでその費用もなかなか無視できない金額になっている。

ということで確定申告をして医療費控除で少しでも取り戻すべく、領収書を整理してエクセルに打ち込んでたんだけど、ここで驚くべき事実が発覚する。

医療費控除って、対象の医療費が10万円以上になると10万円を超えた分控除が受けられると思うんだけど、医療費からは給付金を差し引かないといけない。つまり、医療保険の給付金とかが出てたら、その分は差し引いて、純粋な手出しが10万円以上かどうか見ないといけないということ。式にすると

支払った医療費−給付金−10万円=控除額

になると思うんだけど、私この額がマイナス(実費が10万未満)で医療費控除受けられませんでした…!

支出
病院と薬局…約30万円
鍼治療と漢方…約3万円

に対して

収入
健康保険の付加給付…約4万円
医療保険の給付金…約26万円

だったので、手出しが約3万円。10万円引くと−7万円…

こうやって見てみると支出が思ったより少なかった!不妊治療を始めたのが春頃で、実質9ヶ月分の医療費であることと、限度額認定証を作ってたから高額療養費制度で窓口の自己負担がそこまで高額にならなかったのは大きいかも。あと、鍼治療も漢方も始めたのが割と最近だから、そんなに高額にならなかった。1年分となると結構でかそうだから、2024年はもう少し出費が増えるのかな?
不妊治療意外にかかった病院が歯医者(定期検診)だけというのもあるかも。基本的に健康優良児です。

あと収入が思いの外多かった!健康保険の付加給付は月の手出しが2万5千円になるよう補填してくれる制度(自由診療は別)で、採卵・体外受精した月は限度額認定証使っても結構手出しあったからその分が返ってきた。今note書いてて思ったけど、想定してたより少ないな。あとで健康保険組合に確認しなければ。
医療保険は、人工授精✕6回、採卵、体外受精、タイムプラス(先進医療)で使えて、結構がっつり入ってきた。先進医療特約付けててよかった〜ただのお守りになってたけど、本当に役に立つ日が来るとはなぁ。

というわけで、今年は確定申告しなくて良くなった。そんなに支出がなかったということなので、いいことなんだけど、確定申告するぞ〜と張り切っていたのでちょっと残念。

来年への申し送りとしては、領収書をこまめにエクセルに整理すること!

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