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ねぇねぇ聞いて

通勤中の電車の中って何するのがいいんだろうってずっと悩んでたんだけど、下手に寝るとそれ以降眠くなっちゃったりするし勉強もあんまり集中できないし。瞑想してみることにした。

今日はたまたま座れたからいいけど、立っててもできるんだろうか??

ポケモンGOも割といい暇つぶしにはなる。
でも、実のあることがしたいって思っちゃう。

瞑想してみたけど、結局途中までしかできないし、今日はなんか眠くなっちゃった。乗り換えた先の電車では爆睡できたのでよかったけど。しっかり眠くなるか、うまくいってしゃっきりするか、どちらかかもしれないな。これからもちょっと試してみよ。

先週から眠るお薬を一つ減らして、問題なく眠れてると思ってた。でも、起きちゃう時間が少しずつ早くなっていっちゃってて、トータルして睡眠時間が減っちゃってるのかな、眠すぎちゃった。起きちゃっても時間まではしっかり休むことを心がけようかな。
順調に減らしていきたいの。

ひとまず、お昼寝して元気になったので、英語の勉強しようかな。

昨日、バイリンガルニュース(ご存じ?ポッドキャストなんだけど、すごくおもしろいので、ぜひ)を聞いているときに、mami(話してる人ね)が「うつ病のときとかもさ、『あ、一日でも、5分でもいいから普通に、普通になりたい』みたいな。『普通の感じになりたい。それだったらどんなにいいか』みたいに思ってた。」って言ってて、あーほんとにそうだったなぁ、そういえば最近そういうことは思ってないなぁって懐かしくなった。ほんとにしんどかった時期は、しんどすぎて、毎秒毎秒が苦しくて、この苦しさから逃げられるなら死にたいって思ってた。私、ほんとに元気になったんだなぁ~。
というかね、何か実のあることをしたいとか言ってるけど、ほんとにしんどい時はポケモンGOだってできなかったし、眠くなることもなくてたくさん薬を飲んだりしてたの。ポケモンGOができるようになって、用法通りの薬の飲み方で毎日を平気に生きられるようになって、ちょっとまだ困ってはいるけど、薬もとりあえず一つ減らせたの。それだけで、十分じゃない、と言いたい。今なら言える。

それから、今読んでる本の中で、トラウマ記憶を処理していく過程で感じた感想を筆者が「そこでわたしは犬への恐怖を取り上げたのだが、興味深かったのが、映像として出てきたのは追いかけてくる犬ではなく、母と仲のよい近所のおばさんの笑う顔だったことだ。もちろん犬も怖いが、怖がっているのに誰も助けてくれない、誰もわかってくれないという絶望感が強かったのだと何十年も経って初めて気づかされたのだった。」と語っていて、私にも思い当たる節があったので、印象に残った。特に具体的な出来事が思い出されたわけじゃないんだけど、つらいとき、つらいこと自体より、つらいことをこの人にはわかってもらいたいと思う人にわかってもらえないことの方がつらいなぁって。逆に、つらいことをわかってもらえると、一瞬ではあってもつらいことを忘れられるくらいうれしい。
つらいことをわかってあげられて、わかっていることを伝えられる人になりたい。

読書感想文って嫌いだった。読書自体は好き。でも、感想っていっても、おもしろかった~とか、感動した~とかくらいしか書けなくて、感想を一つの文章にするって、結局今でもよくわからない。でも、心に残った文章を引用して、そこで何を感じたかなら書ける。前のブロックでしているようにね。ときどきやってみようかな。

ちなみに遅読家なので、これを始めるとしばらく同じ作品の引用の連続になると思います。もともと遅読家。でも、しんどかった時は本なんて一行も読めなかった。漫画さえ読めなかった。遅くてもなんでもいいや。本を読めてる、人の話を聞けてる、映画やドラマの物語を楽しめてる。こんなことでさえ、しんどい時期を経験したからこそ、宝物のように感じられる。

今読んでいるのは、「傷を愛せるか」という宮地尚子さんのエッセイ集。これはだいぶ前に読み始めたのだけど、エッセイ集なので、途中で区切り良くお休みすることができちゃって、久しく開いていなかったもの。賢い人が、自分の周りの小さな出来事に対して考察している様子はとても刺激的。私もいつも賢明でありたいと思ってる。

「本を2,3冊だけもって小さな島に出かけ、ひと夏ゆっくり過ごしたいと思う。」
ああ、私はいつも、たくさんの情報を得たい、できる限り効率よく、なるべく隙間がないようにぎゅうぎゅうに。と思っていたな。そうじゃなくて、ゆっくり味わうというのも大切なことだ…。

と、言いながら今日はポケモンGOのプチイベントがあるので、文庫本片手にポケモンGO(iPadでもやっているので2台分)にいそしんでいて、忙しい。

今日も良き日でした。明日もいい日になりますように。
ぐっすり眠れますように。

「空は広く、道はない。紆余曲折。試行錯誤。なんでもいい。それでも行きたいと思っていた方向にいつか人生は収束していくのだと、どこかで深く信じていたい。」



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