集中力を維持しながら執筆することは、念のオーラを維持することと似ている
ここ最近、ポモドーロ法で「超集中力を発揮した執筆」ができています。
とにかく荒くでもいいから書く、推敲は後で。
これを徹底して集中することで、執筆効率は1.5倍にアップした感覚があります。
でもね、集中力を高めて書くと、疲れる。めっちゃ疲れる。
意識を集中させ、ふさわしい言葉と流れを選び取り、スピーディーに筆を進める。これってかなりしんどい作業なんですよね。
この超集中状態って、HUNTER×HUNTERで念のオーラを身にまとい続ける状態と似ている気がします。
「念」とは生命エネルギー「オーラ」を操る能力のこと。ゴンたちは覚えたてのころ、オーラを持続させるだけでもヘトヘトになっていたけど。40巻目前のいま、過酷な修行を経て大量のオーラを楽々身にまとっています(正確にいえばゴンは念能力を使えなくなっちゃったけど…)。
ライターが執筆することは、生命エネルギーを注ぐこと。限りなくイメージはこれに近い。
体を動かさなくても、神経を張っている状態はエネルギーを消耗する。こんなに疲れるんだったら持続できない……とすら一時は思ってしまう。
でも、私の限界はこんなもんじゃない。限界の先に成長がある。ゴンたちが毎日念の修行をして強くなったように、私は毎日執筆してベースとなる力を高めていけるはず。
「まだまだ成長できる」という希望――私の場合、この支えになっているのがHUNTER×HUNTERなのです。
念的にいえば、オーラの量を増やして、維持できる時間を極限まで伸ばしたい。完璧なんてありえない。まだまだ成長していきたいのです。
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