夫からのプレゼントが微妙だったとき妻はどう反応すべきか?
昨日はお誕生日のお祝いコメントありがとうございました!38歳の誕生日をたくさんの人に祝ってもらえて、幸せでいっぱいな気持ちになりました。
今回のnoteでは、誕生日に思い通りの対応をしてくれなかった夫に関して綴ってみます。
大人になると誕生日を祝ってもらえない
子どもの誕生日は、ケーキにろうそくを立ててHAPPYBIRTHDAYの歌をうたったり、事前に子どもの好みをリサーチして購入したプレゼントをあげたり。本人にとって特別なものにしたいと親はがんばっちゃう。
でもね、わたしの誕生日はあんまりお祝いしてもらえないんです。というのも、夫がお祝いごとに無関心タイプだから。一応誕生日当日に「おめでとう」と言ってくれるけど、あとは日常通り。正直さびしすぎる…(笑)
まぁ、そんなものか……なんて思ってたけど、「やっぱりわたしの誕生日もお祝いしてほしいんだ!」と本心が爆発しまして、ここ数年は「夕飯は外食したい。ケーキも食べたい」ときっちり伝えるようにしました。
「じゃあ、そうしようか」という流れになり、夕飯はわたしが好きなもの、夫がケーキを買ってきてみんなで食べるわけだけど、なんていうか……ただ食べるだけ。そこにお祝いの雰囲気を感じ取れない。さびしい。
「誕生日おめでとう」と言ってくれる、ケーキを用意してくれる。それでいいじゃないかという人もいると思う。もちろんありがたい。気持ちはうれしい。でも、モヤる。
「サプライズで私の好きなことしてくれちゃったりしたら嬉しいな~♪」なんて心の底では期待しているけど、その夢がかなえられたことはない。誕生日を盛大に祝おうとするかしないかは、その人の性格によるところが大きいのだと思う。実際、夫は結婚記念日に何かしようと思っていない(私もまあいいかとスルーしている状態)。
夫のプレゼント選びが微妙すぎる問題
そしてプレゼント問題。毎年、夫は何かしらの誕生日プレゼントをくれるんだけど、そのチョイスが微妙すぎてせつない。
ワンピースやスカートはデザインが若い人向け(一度だけ着た)、アクセサリーは例外なく好みでない(何度か身につけた)。
ある年のプレゼントは、なぜか山形銘菓のオランダせんべい詰め合わせだった(欲しいと言ったことはない)。
今年もらったのは緑色のピアスだったんだけど、目で見てはっきりわかるくらいつくりがチープで泣きそうになった……。もちろん「ありがとう!」って伝えたけど心はモヤる。
もしも心が広い人だったら、「あながたくれたものなら何でもうれしい。ありがとう」と感謝の気持ちであふれ、その緑ピアスを毎日身につけるのだろう。わたしはどうしようもなく心がせまく、自分に正直だ。
これが友達にもらったものなら、反応は違くなる。素直にうれしい。
「空気を読んで」は難しい
それではなぜ夫だと微妙な気持ちになるのか。それは夫に期待しているからだと思う。
「夫ならわたしを喜ばせてほしい」というエゴが潜んでいる。そしてその期待が裏切られて勝手にがっかりしている。
だからといって、具体的に「〇〇がほしい」と商品名を伝えてしまうとワクワク感が薄れるようで……お金を出して用意してもらうプレゼントは味気ないと思ってしまう。
振り返ってみると、私はコレが欲しいと伝えずに「空気を読んで正解を出して!」と夫に無茶なオーダーをしていたのかもしれない。
SMAPの名曲『しようよ』(1995年リリース)にこんな歌詞がある。
男女間のすれ違いは大方これだと思う。こうあって欲しい!と期待するだけでなく、きっちりと伝えること。想像以上に男の人とは鈍感なものだ。
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来年の誕生日は、具体的にほしいものを伝えてみようと思う。きっと夫は喜んで用意してくれるはず。
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