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【生い立ちの記】ノンフィクションなフィクションの私のお話。連載中。 【エッセイ】【ポエ…

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【生い立ちの記】ノンフィクションなフィクションの私のお話。連載中。 【エッセイ】【ポエム】 好きなこと書いてます。

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  • 騒音・ご近所トラブル

    現在進行形。我が家の騒音ご近所トラブルについてまとめてます。

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最近の記事

警察に通報されました

さっき警察が来た。 また、我が家から大きな音がしてるって通報があったらしい。 ちょうど良い機会なので隣のBがペットボトルを叩いていること、 朝は6時頃からそれが始まること、 それに対して「うるせー」という怒鳴り声も時々あること、そしてその怒鳴り声の主に我が家の名前を叫ばれたことを伝えた。 とりあえず朝6時頃に我が家の近辺を巡回し、可能であれば音の発生源について特定すると言ってくれた。 第三者の警察の人に音がすることや 音の発生源を確認して貰えることは有り難い。 今まで

    • 騒音トラブル

      今朝もいつものように聞こえた音。 Bが叩くペットボトルの音。 そしてそれに続く声。 朝からうるせーぞ! ごもっともです。完全同意です。 …が。最後に我が家の名前も叫ばれた。 え?マジで?我が家がやってると思われてるの? はぁ…。 さて…どうしたものか…。

      • 【生い立ちの記】17 家業

        17 母方の家の仕事は お世辞にも上手くいっていたとは言い難い 時代に逆行したような職種で 仕事が入ると 関係書類をまとめてクリップに挟み 天井から張った紐に吊るしていたが 少しずつ少しずつ数は減っていった 子どもながらにその数が少ないと不安になった それでも 私は相変わらず私立の小学校に通っていたし 衣食住に困ることは無かった

        • 【生い立ちの記】16 母方の祖父母

          16 母方の祖父は 一応自営業の社長だったが あんまり仕事をしている所は記憶にない ほぼ引退していたような形で 小さな居間でずっとテレビを見ていた 母方の祖母は 社交的で地域の活動にも積極的 じっとしているのが嫌いで 仕事をし、家事をし、一日中何かしら動き回っていた 本を読むのが好きな人で 家には必ず図書館で借りた本があった 歳の割に若々しく 兄と私の母親代わりだった

        警察に通報されました

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        記事

          【生い立ちの記】15 父

          15 父は物静かな人だった 声を荒げることも無ければ はしゃいだりすることも無かった スープの冷めない距離にある義両親の家に通勤し 、仕事をして 昼の休憩時間には家に戻り、自宅で実母と昼食を取り また仕事に行き、夕方には仕事を終え戻ってくる 家に帰れば実母の愚痴や悪口の相手 父のストレス発散は煙草とパチンコ

          【生い立ちの記】15 父

          【生い立ちの記】14 祖母

          14 小学生ともなると 案外周囲の大人について 鋭く観察するようになる 父方の祖父は 母が亡くなって少しして亡くなった あまり記憶に残っていない 父方の祖母は 保守的で外面は良いが 家の中では色んな人の悪口を言っていた 「女は家で大人しくしているべき」という考えで 私が友達と外で遊ぶことを良く思っていなかった 祖母自身、 親しく付き合っている友人も居らず ただ家事をするだけの生活 悪口を言うことだけが ストレス発散だったのだと思う そして、気軽に悪口を言える相手は

          【生い立ちの記】14 祖母

          不安なこと

          不安なことがある。 私がいくら悩んでも何も変わらないことなのだけれど。 それを理解してはいるのだけれど。 ずっと心の中にズンッと居座っていて 目の前のことに必死になっている時は影を潜めるのに ふぅ…と一息つけるタイミングになった時には ムクムクと存在感を増してくる。 こういう時。 私は 【自分は今、知らないだけなのだ】 と考えることにしている。 不安なことの結果はもう決まっていて 私は今、それを知らないだけなのだと。 必要なのは それを知るまでの時間と それを知る覚

          不安なこと

          【生い立ちの記】13 フツー

          13 形だけの受験はあったものの 順調に系列の小学校へ進学し フツーの日々を送っていた 特に優秀だった訳でも 落ちこぼれだった訳でもない 一目置かれる人気者でも 我が道をいく問題児でもない フツーの その他大勢の生徒 それが私には心地よかった 平々凡々と安寧に時を過ごしたかった

          【生い立ちの記】13 フツー

          【生い立ちの記】12 戸惑い

          12 幼稚園生活は楽しかったと思う たまたま家が近所だったアユという友達も出来た ただ 母の日に おかあさんにあげる絵を描くとか 運動会の親子競技で 友達の殆どがおかあさんと出場する中、 自分は父と出場とか そういう場面で 戸惑いがあったことは 覚えている

          【生い立ちの記】12 戸惑い

          【生い立ちの記】11 入園

          11 しばらくして私は幼稚園に入園した そこは私立の幼小中高一貫校 母方の親戚が通っていた学校でもあり 母方の家の意向が働いたのだと思う 兄も引っ越し後すぐ 同じ幼稚園に転園していたが 小学校は近くの公立に進学した 一貫校は 中学から女子校ということもあって 小学校も男子が圧倒的に少ない 同性の友達が少ないのは可哀想 という理由だったらしい

          【生い立ちの記】11 入園

          【生い立ちの記】10 死

          10 幼過ぎて 人が死ぬということの意味は分からなかった ただ突然母が居なくなったことと 新しい生活が始まったことは分かった あの時の私は 寂しいとか、悲しいとか、 感じていたのだろうか もう覚えていない ただ、夜が怖くて 寝るまで父に手を繋いでいて貰ったことは 覚えている

          【生い立ちの記】10 死

          【生い立ちの記】9 歪な家族

          9 細かい話は良く知らない だけど 金銭的な援助を含めた諸々の援助の名の下に 母を亡くした我が家は 母方の祖父母の家の近くに引っ越した 別の所に住んでいた父方の祖父母も 同じタイミングで引っ越し、父と同居 父方の祖父母と父が住む家 母方の祖父母が住む家 スープの冷めない距離 その二つの家を 兄と私は 行ったり来たりして過ごすことになった 父はそれまでの仕事を辞め 自営業を営む母方の家の仕事を 手伝うようになった 歪な新しい家族の形

          【生い立ちの記】9 歪な家族

          はなまる一年間

          一年前。 ドキドキしながら 小さな君の手を握って飛び込んだ場所。 真新しい大きな制服に身を包んで ニコニコ笑顔の優しい先生に クラスバッジをつけてもらったね。 「行きたくない」って言うことは一度も無くて 玄関でバイバイする時に泣いたことも無かった。 だけど 大好きな担任の先生の姿が見えなくなると 不安で泣いていたって最近知ったよ。 怖くて滑れなかった黄色の滑り台を 滑れるようになったね。 難しかったボタンもジッパーも 一人で出来るようになった。 靴を履くのも速くなった

          はなまる一年間

          【生い立ちの記】8 跡継ぎ

          8 母は一人っ子だった 母が亡くなった今 母方の家の血を引き、名を継げる者は 兄と私だけ 父にはきょうだいが居たらしいが 若くして亡くなったらしい つまり父も一人っ子状態 名家でも 継ぐべき立派な家業があるわけでもない それでも母方の祖父母は、私に目を付けたらしい 本音を言えば兄が良かったのだろうけど 兄は父方の家を継ぐ長男な訳で… とにかく ゆくゆくは私を母方の家の養子にし 婿を取らせて名を継がせる そういう算段だったらしい

          【生い立ちの記】8 跡継ぎ

          騒音トラブルに対しての我が家の対応

          さてさて。 こんな隣人について、我が家の対策としては 今の所、何もしません! 騒音トラブルで逮捕された例とか見ると 何年ももっともっと酷いことを続けて やっと逮捕…って感じですよね。 現時点では、自分の家の中で 一日中ペットボトル叩いてるだけ。 逮捕とか到底無理。 (いつか民事で訴える為に 証拠集めておくのはありかな) 勿論、もっと直接的なこと… ゴミを投げ入れられるとか… があったら、即、通報するけど。 (ってか、 また我が家のこと通報してくれないかな。 そしたらペッ

          騒音トラブルに対しての我が家の対応

          Bについて

          さて。 このBについて。 今の家に引っ越してきて 隣家に挨拶に行った時に出て来たのはA夫婦。 感じの良い夫婦だった。 実際に暮らし始めてからも 多少のトラブルなどはありつつ、 突然の雨に気付かずに 洗濯物を干しっぱなしの時は わざわざ教えに来てくれたり Aに対して、そこまで悪い印象は無かった。 最初に音について話しに来た時も 我が家が音源だと 決めつけた言い方をすることはなく (心の中では決めつけていただろうが) ただ困っていると相談しに来た感じ。 再度来訪して謝罪し