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「わたしの歌がこんなふうになるんだ!」

8月9日、ライブに向かう途中の電車で、お願いさせていただいていた「信じてる」のアレンジのワンコーラスが送られてきました。初めて聞く。緊張の一瞬。わくわくしたー。耳に流れている音楽が自分のものだと思うともう、嬉しくて嬉しくて。何回も何回も聞いた。ずっとギターと自分の声だけだったわたしの歌がこんな風になるのね。いやー!最高!!にやにやしながら帰った。結局その日は全然眠ろうと思わなくて、冷たいコーヒを飲みながらずーっと聴いていました。そのくらい嬉しかったー。ふふふ。笑

アレンジしていただく、ってとても難しい。聞けば聞くほどわからなくなって、おかしくなっていく感覚。箇所箇所の流れ方も大事。でも全体のバランスも大事。結局最後は信じるしかないんだね。自分の感覚を。どうかみなさまのお耳に合いますように!

それと今回CDにするにあたって、弾き語りで歌っていたのと少し曲の歌詞を変えました。具体的に言うと、短くしました。頭を悩ませながら考えた歌詞だから、削るのはすごく痛かったけれど、今回アレンジをしてもらって、より客観的に自分の曲を聴けるようになって、もっと伝わるようにと考えたら、「ここ、なくします」と言えました。逆に譲れなかった部分もあるけれど。それはそれでいいんだ。わたしの歌だもん。とりゃー。

1曲目に収録されている「ゆうひのうた」のアレンジは、音楽理論を教えていただいたことのある木原剛さん(https://www.facebook.com/james.kiharer)にお願いしました。この曲はできるだけ音数の少ないシンプルなアレンジにしたいなぁと漠然と考えていて、「無人島に一枚持っていくなら、キャロルキング のタペストリー」な木原さんが頭に浮かびました。木原さんの提案は目から鱗で、わたしにない発想ばかり。とても勉強になりました。シンプルだけど、飽きがこなくて何度も聞きたくなる。歌詞が引き立つ素敵なアレンジにしてくださいました。良き。

2曲目の「信じてる」はお世話になっている方にご紹介いただき、ニシハマタクマさん(https://mobile.twitter.com/kata_nadenade)にお願いしました。直接お会いすることは叶いませんでしたが、やりとりをしていると、同年代とは思えないくらい大人っぽい方だなぁと勝手に思っていました。この曲ができた時から絶対バンドアレンジにしたい〜!と思っていたので、仕上がった時はうれしかったなぁ。相変わらず伝えるのが下手ですが、UKが好きですとか、「ぐっとおさえて、サビで開きたい」とか、私の意見も取り入れてくださってイメージ以上のものを作ってくださいました。こっちも良き。

聞いていただけますように✨

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