「センスは知識からはじまる」という本がある。
センスは生まれつきのものではなく、知識の集大成。自分の中にどれだけ知識を蓄積するかでアウトプットできる幅も変わる。

でも、その蓄積した知識もアウトプットせずに過ごすと感覚が鈍ってくるんじゃないかという体験をしました。

夫が経営する美容室に飾る花はわたしが選んでいます。最近は出産などで出来ていませんでしたが、久しぶりにお花を選びに花屋へ行きました。

そこでたくさんあるお花を見てわたしはフリーズしてしまいました。

どれがいいのか全くわからない。

お店に飾るイメージが湧かなかったのです。
この日は天井から吊るすユーカリと、レジ前に置くお花が欲しかった。
束になったユーカリ。いつもなら何束か手にとって想像して「はい、これ！」って即決できていました。この日は「えぇぇ、、わからない。こっちかな？うーん。こっちかな？」と、ずっと決めれませんでした。

感覚が鈍っていることにショックを隠しきれず、落ち込みながら帰宅しました。(お花はいつもより時間をかけて無事買いました)

自分の中になんとなくあるセンス=ものを判断する基準っていうのは、常にインプットとアウトプットをしておかないと鈍るんですね。

筋トレと同じでやればやるほど身になる。
いろんなものを見たり、お花選びを再開して少しずつ前の感覚に戻っていけばいいなと思いました。