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「読んでよかった!」と思われる文章の要素

「あー、読んでよかった」


せっかく書くのだから、

そう、思ってほしいですよね。


自分の記事が

誰かの役にたつ。


情報発信冥利に

つきるってもんですよ。


ですが、

情報発信はスベることもある。


「これは有益!」と思って書いたことも

「あれ?反応イマイチ?」ってことは

ザラです。


noter諸君、気にすることはない。


そんなことは

あるあるですよ。


でも、

これも覚えておいてほしい。


「読んでよかった!」と思わせる要素も

必ずあるということに。


今日は、

なにが「読者の満足感」につながるのか?


そんなお話。



満足感は「でかいスケール」から生まれる


これは持論ですが、

「話のスケール = 満足感」になりやすい。


みんな、壮大なお話が

大好きなんです。


✅ 世界を大冒険する
✅ 異世界の奮闘記
✅ 絶望の過去
✅ 夢


はなしの規模がデカくなるほど、

身を乗りだして見てしまう。


ストーリーに

没頭するのと

同じです。


なら、

めちゃくちゃスケールの

大きい話をすればいいのかといえば、


そうでもない。


なんせ、

読者は「読みたいもの」しか、

読まない。


そして

その「読みたいもの」とは、

自分に関係することなんです。


✅ 薬局で売られるカゼ薬も、

✅ オシャレするためのワンピースも、


全部、

「自分に必要だ!」と思うから買うのです。


それと一緒。


自分に関係ある情報と

思ってもらう。


だから、

頭ごなしにスケールを大きくしても

刺さりにくい。


「あなたの行動は、世界を救う!」と

言われたところで、


ポカーン…と

してしまいます。



スケールは「徐々に」大きくすればいい


では

どうしたら読者を

大きなスケールへ連れていくか。


そう、

問題は

「いきなりスケールを大きくしてしまう」

ことにあります。


ならば、

小さくステップアップしていけば
いいのです。


例えばですが、

いきなりクロールで泳げる人は

いないわけですよ。


チビッコだったころを

思い出してください。


最初は

バタ足しかできなかったはず。


そこから


✅ 腕の使いかた
✅ 息継ぎの仕方


とステップアップしたはず。


そう、

文章もそれと同じ。


いきなりスケールの大きい話をするのは、


泳げない人に、

クロールで泳げと言っているようなものです。


違う、違う。


まずは

バタ足からでいいのです。


必要な情報を

少しずつです。


「クロール」というゴールがあるなら


まずは「バタ足が必要」という

話をします。


んで、


バタ足は必要な

要素とわかるわけです。


そしたら、

次です。


手の回し方を伝え、


息継ぎの仕方を伝え、


すべてが合わさって、


「クロール」になる。


チビッコのころ、

自由に泳げるようになったことを

思い出してください。


私は

うれしかったですね。


だって、

自分の意思で

好きなところで泳いでいけるんです。


プール行きたい、と父にせがみすぎて

飽きられたくらいです。


それほど

「できる」ということは

うれしい。


満足感がうまれるんです。


文章の満足感も

それに似ています。



情報がつながること


話がクロールに逸れましたが、

文章に戻しましょう。


クロールで伝えたかったのは、

「情報がつながる瞬間がある」ということです。


一見、

情報は小さな部品に過ぎません。


単体だと「単語」や「短文」です。


ですが、

それが集合体となり

「意味」になり、「文章」に変わる。


そう、

文章とは、主張をつなげていく行為です。


この記事だって、


読んだ人が

誰かにシェアするかもしれない。


さらに読んだ人が、

文章で人生を変えるかもしれない。


人生で、大きな決断をするかもしれない。


1人の人生を

変えてしまうかもしれない。


まぁ、


ここまでいくと

やり過ぎかもしれませんが、


それくらいの

ロマンを持ってもいいと思います。


人は、

夢を語ると、筆が進みます。


どんどん話のスケールを

大きくして、


「読んでよかった!」と言ってもらえりゃ、


書いた甲斐が

あるってもんですよ。


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ここまで読んでくれて、

ありがとうございます!


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