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楽曲としての枠組とは?

こんにちは!皆さんMNGしてますか?

2-3年感じてたことなんですが、楽曲としての枠組みとは何か…?ということについてずっとモヤモヤしていました。

というのも、ライブにおいては各機材にループを仕込んでパターン切り替えをしてるだけなので、他の人が「今日は〇〇曲やったよ~」って話してるのを聞くと自分は「うーん、コードとリズムの組み合わせもその場で変えちゃうし曲って程枠組みとはなんぞや?」となってたわけです。

とはいえ偉そうなことを語るつもりもなく…物心ついたときには「録音物」を楽曲として認識、いわゆるバンドのライブにいっても結局は録音の再現でしかないので、DJやライブ、制作を通して音楽へのかかわりが変わってきた中で自分の中で当たり前であったことが当たり前でなくなってきた、その戸惑いのような感覚が気持ち悪いのでアウトプットして客観視してみようという感じです。

Live(紛らわしいのでAbleton呼びにします)も触り始めてはいたものの、DAW上、Abletonでいうアレンジメントビューの『時間軸に乗った』世界では確かに楽曲という概念が理解できます。なぜならt()頭と終わりがあって、その中で展開をしていくから。

そもそもDJでもクロスフェーダーも使わない(使おうとしない)ロングミックス至上主義なので思考のベクトルとしても曲間の繋がりとか展開を極力溶かしたいとはずっと思ってきたことでなので、自分の感覚や目指す方向にはあってるツールが手元にある実感はありますが、他の人との対話のなかで生まれた疑問を無視するのは勿体ないな~と。

Elektronのファイル構造に慣れてしまったので、ライブ構成も自然とそれを軸に考えるようになってしまいました。軸になるパターンの組み合わせと、「これとこれは合わない」「これは組み替えてもいける」とかは事前に確認してます。だから、楽曲っていわれても掛け算的に組み合わせパターンは変えられるので「どれが曲と言われてもな…」となるのも事実。

Abletonなりマシンライブに触れなかったらこういった感覚や疑問を持つことは間違いなくなかったので、この感覚は大事にしていこうと思います。

続かない。

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