先日、ずっと作りたかった
ヘルプカードを作りました。

ヘルプカードを作った理由や、
ヘルプマークではなく
ヘルプカードを選んだ理由などについて、
お話できればと思います。

ヘルプカードやヘルプマークを
作ろうと検討している方の参考になれば幸いです。

ヘルプカードとは

サムネの画像はヘルプマークです。
ヘルプマークというのは、このような物です。

ヘルプカードというのは、
ヘルプマークのカード版で、
ヘルプマークとほぼ同じ役割を果たします。

ヘルプカードを作った理由

私は、自律神経失調症です。
症状の１つに、意識が朦朧とする
というのがあります。
不安障害もある為か、
人の多い場所や慣れない環境では
特に症状が出やすくなります。

最近、以前よりも回復してきて、少しずつ
1人で行動できるようになってきました。
以前はあまりできなかったお散歩も、
少しずつできる時間が増えました。
これは、私にとって
とても嬉しいことでした。

しかし、同時に不安も増えました。
それは、「出先でもし症状が出たら？」
「倒れて周りに迷惑かけたらどうしよう？」
ということです。

その不安を和らげるために、
ヘルプカードを作りました。

ヘルプカードがあれば、
道端でしゃがんで休んでいて
誰かに声をかけられても、
ヘルプカードを見せればいい。
もし倒れても、ヘルプカードを見てもらえれば
対処法が書いているため、
迷惑を最小限に抑えられる。
そう考えたのです。

また、そのようなアイテムを身に付けている
と思えること自体が、
私にとって安心材料になります。
お守りの意味も兼ねて、携帯しています。

ヘルプマークではなく、ヘルプカードを選んだ理由

ヘルプマークと同じ機能を果たす、
ヘルプカード。
カードの方を選んだ理由は、主に3つです。

①記入欄がカードの方が多い
ヘルプマークの記入欄はシンプルです。
メモのようになっていて、
そこに伝えたいことを書きます。

一方、ヘルプカードは
病名、かかりつけ医、緊急連絡先なども
書く欄があります。
私は主に、意識を失ってるときに
使うことを想定してる為、
これらの情報を書くことができる
カードを選びました。

勿論、どちらか1つではなくても、
ヘルプマークの情報を補足するために
ヘルプカードも一緒に持ち歩く
という方法もあります。

所持者の都合の良い使い方をしていただければ
良いと思います。

②助けを求める機会が少ない 
ヘルプマークを使う機会として、
多そうだなとイメージしているのが、
公共交通機関の利用時や街中です。
しかし、今のところ私は
そのような場面に
日常的に1人で行くことはありません。

そして、私が使うのを想定しているのは、
・具合が悪くなりしゃがんでいて、誰かに声をかけられたとき
・倒れたとき
の2つの場面です。
実は、このような経験が
今のところあまりありません。

その為、常に見える位置に携帯する
ヘルプマークは、私のニーズと
少し合いませんでした。
まぁ、それだけなら
鞄の中にしまっておけばいいのですが(笑)
①の理由もあり、カードにしました。

③ヘルプマークをつけていることで声をかけられたくない
これは②に近いのですが、
ヘルプマークを鞄につけていて
「何かお手伝いできることはありますか？」
と声をかけていただくことは
とても嬉しいことだと思います。

しかし、②で言ったように、
大抵の場合は特にお手伝いしてほしいことが
ありません。
具合が悪くしゃがんでいるときも、
強いて言うとそっとしておいてほしいのです。

それなのに、ヘルプマークをつけるのも
何だか周りの方に申し訳ないなと思い、
現在はヘルプカードのみを携帯しています。

でも、もう少し行動範囲が広がり、
公共交通機関を利用することがあれば
ヘルプマークの導入や、
ヘルプカードを見える場所につけることを
検討したいと考えています。

どちらもいい部分があるので、自分にとって安心できる使い方を

最後になりますが、
私は「ヘルプマークよりヘルプカードの方がいい」ということが言いたいわけではありません。

こ自身の使いたい使い方ができ、
少しでも安心できればいいなと思います。

もし、日々の生活がしんどくて、
周りに配慮してもらいたいことがある方は
ヘルプマークやヘルプカードの
作成を検討してみてはいかがでしょうか？

最後まで読んでくださり、
ありがとうございました✨
寒くなりますので、
お身体きをつけてくださいね🌼