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猪突猛進な生活スタイル。

自転車を漕いでると、冷たい風がコートとニットの隙間にす〜〜っと入ってきて無防備な二の腕を撫でてくるから、おお〜さぶ!ってびっくりして、今日は手袋買おって決めた。

そして本日ようやく恥ずかしいことだと気がついたのでこっそりとカミングアウトするのだけど、去年の私は軍手で寒い冬を乗り切っていた。だっていつも自分の車に転がっていたし(なぜか)、私のルイガノ太郎に(なぜか)つけてたドリンクホルダーにぴったし収納できたし、とにかく寒さをしのげていた。しかし、車を手放し、あらゆる田舎に通うこともなくなり、私は軍手を手にする機会を失い、もう、軍手が手元に残っていない。

そんなわけで今年は素手で自転車に乗っていた。大した距離を移動しないから問題なかったけど、今日ようやく、おお〜さぶ!って感じたので明日は休みだし、手袋を買うことにしたのだ。

それで、さっちゃんに今日は手袋を買おうと思ってって、軍手の話をしたら、えー!!ってことになり、あれ、これは恥ずかしいことなのでは…と気がついた。私はヒバリで働くようになり、人として気持ち良く暮らす術をサチエ姉さんから学んでいる。時々、叱られながら。

で、早速手袋を買って、帰り道ぬくぬくしながらサウダーヂに寄ってこれを書いている。私は今少しずつ自分のことを矯正していて、少ーしずつ牛歩並みだけど成果が出始めているところ。こないだ買ったブルータスの開運特集には、月星座が射手座の女子への地雷ワードが「がさつだね」と書いてあった。翌日、城主には何かの折に「きりはがさつなんだから。」と早速正々堂々と地雷を踏まれた。ていうか、色んな人に踏まれまくってる自覚がある。

なんかこのまま猪突猛進系で生きていくのは都合が悪い気がして、休みのたびに部屋の動線を考え直したり、気持ち良く暮らすグッズを手元に常備するようになったら、確かに少し生きやすいのだ。手袋もまた然り。これまで所持していなかったわけではないけど、よく片方だけが残った(なぜか)。でも、これからはそんなことも起こらないような気がするんだ、多分ね。謎の自信があるんだ、恐ろしいことに。

2017年12月04日

「サウダーヂな夜」という変わったカフェバーで創刊された「週刊私自身」がいつの間にか私の代名詞。岡山でひっそりといつも自分のことばかり書いてます。