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外の世界を教えてくれる場所。

まだ5月だけど、もうすぐ5月も終わるけど、長雨が続いてなんだか早くも梅雨入りしたような気分です。そんな月末、サウダーヂな夜では4日間ぶっ通しでイベントを開催しています。本来イベントって晴れの方が印象良く感じるけど、クレイジーにぶっ飛ばしているサウダーヂをみていると雨のテンションが似合っているような気もする。

今日が3日目、そして明日の「マンデーナイトモンドリアン」で怒涛の4日間の幕が閉じます。ぜひ、皆さんブルーマンデーを吹っ飛ばしに来てください。

私はそんな慌ただしいサウダーヂを横目にMOCKYのライブへ行ってきました。

全然知らなかったけど、MOCKYさん素敵だった。バンドの中で楽器がどんどん変わってびっくりした。私は口笛も指パッチンも出来ないけど、バンドが親しみやすいからニコニコゆらゆらできた。

(感想の語彙力乏しすぎてアホの子みたいだな・・・)アヴァンポップって言うらしいです。アルバム買ったし、これでひとりのドライブも楽しめそう。

そうそう、会場だったJohnbull Hallにはcaravanのサインがあってテンション上がりました。実は個人的にJohnbullにもcaravanにもすごく思い入れがあるのです。

caravanは20歳の時に「え〜!これもcaravan!?」みたいな偶然が重なって重なって、勝手に運命を感じて大好きになったアーティスト。2年くらい前に初めてcaravanのライブに行って、その後サウダーヂな夜で余韻に浸っていたら、打ち上げにcaravan御一行が現れてまたも衝撃の偶然が重なるという、とんでもないこと起こりまくりナイトを経験した思い出があります。

Johnbullとは数年前「岡山を愛でよう」キャンペーンをひとりで実施していた時に出会った。岡山に居ることにどうもモヤモヤしていた時「岡山を積極的に愛してみたら楽しくなるかもしれない!」と思いついたのがこのキャンペーン。食べるものも着るものも遊び場所もめちゃくちゃ岡山にこだわってみる、っていうことをしていたら、重要なのは「場所」じゃなくて「楽しみ方」だなってなんとなく気づいた。だから今となっては岡山に凝りはないけれど、その当時Johnbullを発見したことは私にとって大きな出来事だったのです。

どっちも完全に私の一方通行な思いではあるのだけれど(笑)そんな場所でのライブだったからMOCKYもまた自分の中のとっておきアーティストになりそうです。すでに「keep give'n me amaimono」のフレーズがお気に入り。甘いものほしい!!!色んな意味で!!

ひとりキャンペーンをやって気づいたけど、自分の中の小さなドラマってどんな田舎にいても日々の生活でうまれたりするのです。小さなことにリアクションするほど、世の中が単純になって面白くなったりする。たまにすごい偶然で自分の好きなものがどんどん繋がっていっちゃう時は何かを感じずにはいられない。私にとってサウダーヂな夜ってそんなところだなって、今日改めて思いました。

そして岡山には、そういうことをレクチャーしてくれる親切な大人がたくさんいるような気がします。

2016年05月30日

「サウダーヂな夜」という変わったカフェバーで創刊された「週刊私自身」がいつの間にか私の代名詞。岡山でひっそりといつも自分のことばかり書いてます。