ネガティブな感情は「暇」から生まれる

昨日まで本当に大変だったけど、まだスタートラインに立ったまでのこと。
来週からは、本格的にフル稼働が始まる。
それを全て1人でやらなければいけない。
でも、不思議。
全くネガティブな感情がわかない。
多分これはホリエモンがゆう「多動力」との関係性だと思う。
「暇」が生まれると、ネガティブな感情が生まれやすい。
でも、この2週間とにかく1秒たりとも無駄な時間がなく、開店準備をしていたらそれまで思ってた「不安」なんて忘れていた。
時間が空くと何をしていいか分からなくなるから考えなくていいことを考えてしまう、そしてネガティブなことを想像したりしてしまう。
要は悪のスパイラル。
だから昨日お店がオープン出来たけど「ホッ」とすることはやめた。
脳が「はい〜休憩〜」と言い出すからだ。
そんなこと言わせてたまるか。
すぐに楽な方を選ぶように人間の脳は働く。
それをコントロールするのが難しいのが発達障害。
よく色んな啓発本に(私はたくさんの啓発本を読み漁っている。今おすすめはキングコング西野さんの著書がおすすめ。どれを読んでも眼から鱗)楽な道より大変な道を選択した方が、未来の自分に何かを必ず残しますよ〜的なことが書いてあるけど、よし!じゃあ大変な方を選びましょう!とは簡単にいかない。
でも、実際それが正しいことだと思う。
苦労はやっぱりした方が、人間の厚みが絶対に変わる。
西野さんの本を読んでいて、本当に心に響いたのが
「ああでもない、こうでもない」という試行錯誤の日々は、もちろん不安と隣り合わせなんだけど、たとえ「問い」を持たずに生きていても、どのみち不安は隣に寄り添っているし、さらには次から次へと現れてくる「答え」を出す人々に嫉妬を繰り返しながら年老いていく人生になるんだろうな、と思って「問い」を持つ人生を選んだ。とにもかくにも、まず「問い」を持つ。「問い」を持つために、「問い」が落ちている場所に行く。皆が整地されたような場所には、あまり落ちていないから、誰も踏み入れていないような足場の悪い場所に行く。
と書いてあった。すごくわかりやすい。
皆が整地されたような場所とは楽な場所であり、自分の力やアイデアを使わなくても答えが用意されてることろ。
そこに求めても絶対に成功できない。
だから私は、飲食店をオープンさせたけど、飲食店で一番の看板になる「とても美味しい料理」を捨てることにした。絶対に負けるとわかってることに時間を費やさないと決めた。それ以外のことで、勝負をかける。
絶対に自分に負けない。

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