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引っ越して本当によかった。

なんで、歯磨きのイラストを選んだんだろう。。
ん?って思ってくれたそこのあなた。
お目が高い。(は??)

なんでこのイラストにしたのか、
結論から言うと、
引っ越しして1番嬉しかったことがこれだからだ。

は??歯磨きなんて引っ越さなくたってできるじゃん。なーに言ってんの??
(そう思ってもらわないとこの話し進まないの。
思ってね笑)

どういうことかと言えば、
よくドラマで歯磨きをしながら歩いたり、友達と話したり、、なんてシーンを見ることがある。

ドラマじゃなくても、何気なくそうする事もあるだろう。

今までわたしはそれをやった事がなかった。
前の家は電動車椅子で歩く(動く)にはちょっと狭く手動車椅子が精一杯。

そして、例え広かったとて、手動の車椅子では、両手が塞がる為、歯磨きをしながら歩く(動く)事は難しい。

だからその行動に訳もわからず憧れていた。なんか、カッコよく見えた。自分でもよくわからない。でもやってみたかった。

例えるなら、、そうだなぁ、、、
一個何万円のフルーツとか、バカラのグラスとか?わかんないけど、それにその金額を出すには勇気が必要だなぁ、自分には遠い存在。みたいな時ない?
わたしは、歩きながら歯磨きをすることに対してそんな感情を持っていた。

正直、そんな毎日憧れていた訳ではないけれど、普段は外出用の電動車椅子を玄関に停めて手動に乗り換えて家の中まで入るが、玄関にうまく停められず、電動車椅子でそのまま入った時があった。その時に、この家は電動車椅子で歩くにも充分な広さとわかった。
それから、ふと思い出してやってみた。


え、なんか新鮮。
いいやん。これ、これ!!ずっとやりたかったやつ。笑
そんな感情だった。

そこで改めて感じた事がある。
みんなと同じことが出来ること。

どんな小さな事でもそれって、凄く人の心を満たしてくれる事なんだなぁって。

もしも、障害のある人や、そのお母さん、お父さんがこれを見てくれているなら、なんとなく憧れていて、わたしにはできない、、みたいな事があれば、諦めないで考えてみてほしい。
やりたいって言われたら、やってみたいのかな?って感じたら、

まず、どうしたらできるのか一緒に考えてほしい。
「うちの子にはできない、迷惑かけちゃわないかな。」
「ちょっと私がやった方が早いし、めんどくさいな笑(この感情だってあって当たり前。だけどちょっとオブラートに包んでほしいかも笑)」
でもそうじゃなくて。

挑戦する機会をつくってほしいな。

それだけできっと、目の前にいる子の瞳は、キラキラ輝くはず。

明日からの毎日をちょっと頑張ろうって思えるはず。

わたしも、日常の中の憧れをたくさん叶えていきたいなぁ💕
最後まで読んでくれてありがとう


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