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【六本木ホラーショーケース】ホラー映画紹介企画【HOME】

はじめまして。
六本木 蔦屋書店の映画セクションであるWATCH PLANと申します。

劇場公開作品を中心とした、映画などの鑑賞ライフのご提案を行っております。
主な活動は、六本木 蔦屋書店の2階にあるオルタナティブギャラリーを拠点に店頭でのフェアを企画・運営・発信です。
そしてこのnoteでは、店舗でのフェアと連動させつつも、ネット上での利点を生かした機動力ある発信を行ってまいります


六本木ホラーショーケース

六本木ホラーショーケースとは?

皆さん、ホラー映画はお好きですか?

私どもは、どうしょうもなく好きです。

どうしてホラーというジャンルに惹かれるのでしょうか?
色々な要因が考えられますが、一つに“アイデアで勝負ができる”ということが挙げられます。
ホラー映画をとても乱暴な言い方で表すと、「いかに恐怖を与えるかの大喜利」です。
経験値や予算がなくとも、一発のウルトラアイデアで大ヒットを生み出すことが可能になります。
故に新人の登竜門としてこのジャンルが機能しているという事実も。
とはいえ、人を怖がらせるのには確かな技術も必要になります。
よって後に評価を得る名監督たちは、駆け出しの頃にホラージャンルを手掛けているという歴史的事実が浮かび上がってきます。
そんな青田買いのような視点でホラーを追いかけると、俯瞰的に今の映画界を見渡すことが出来るかもしれません。

WATCH PLANでは、日本の劇場公開作品を中心に“活きの良い”ホラー映画を紹介してまいります。それが“六本木ホラーショーケース”です。
最前線のホラー映画に触れることで、立体的に浮かび上がってくるトレンドやムーブメントを掴むきっかけになればと思います。

ハリウッドから見た現代ホラーのコネクション 図解

21世紀に入ってからのホラー映画を一旦“現代ホラー”と定義し、その作品ごとの繋がりや関わった映画人の行き来を図解にまとめてみました。

世界中から才能が集まるアメリカ・ハリウッドからの視点で繋いだものです。
近年、シェアード・ユニバースという構造がエンタメ大作に頻繁に導入されていますが、ホラー界隈でも“死霊館ユニバース”という一大フランチャイズが生まれました。その中心にいるジェームズ・ワン監督抜きでは現代ホラーは語れません。
もう一人最重要人物といえば、ブラムハウス・プロダクションズを率いるプロデューサー、ジェイソン・ブラムがいます。予算をかけすぎずに高クオリティのホラーを量産する手腕が評価され、彼の活躍が現在のホラー市場の活性化を招き寄せたと言っても過言ではありません。
他にも、A24とホラーの関わりや各国で巻き起こるムーブメントなど様々なホラー映画界のトピックを可視化した図解となっております。
日々、新作が発表されるので、時々図解も更新を行ってまいります。

なお、この図解は個人的な独断と偏見により構成されています。
狭義のホラーには属さない作品の記載もございます。また、より見やすくするために重要作品であっても図解から削除したものもございます。
それらの過程や事情も踏まえた上で、あくまでもお遊びの一環としてお楽しみいただければと思います。

六本木ホラーショーケース -ARTICLE- 一覧

こちらには、活きの良いホラー映画の紹介記事一覧を記載しています。
新しい記事が挙がりましたら、随時追加していきます。

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