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自由も束縛も、仕組みではなく個人の感じ方なんだぁ〜というお話

これから和歌山行きの夜行バス乗るんですが、その空き時間を利用してnoteを書いちゃおうかな〜と思ってLet's noteを開きました。

いや〜、超軽量PCとChrome OSの組合せって、ホントこういう「スキマ時間」にピッタリです。もし、興味出た人は手数料はサイゼリアの奢りでPCの調達、Chrome OSのインストールまでお手伝いしますよ♪

おっと、冒頭から話がそれてしましました。

今回のお話は、「自由」とか「束縛」とかって、それを与えている組織や会社ではなく、それをどう感じているか?の受け手側の感じ方ひとつなんじゃないのかなぁ〜、というお話を書こうと思います。


とある方から相談されたんですよね〜
Aさん「ちょっと、聞いてくださいよ!うちの会社、何でもかんでも規制、規制で自由度がまったくないんですよ!」

うんうん、そういう会社あるよね〜。私もさ、ルールに縛られるのは嫌いだし、社員のモチベーションを下げちゃうよね〜。わかる、わかるよ〜。

そして別の日に違う方から相談されました。
Bさん「あんまり会社のことだから言えないのだけど、うちの会社はルーズすぎてね。企業として顧客に対してサービスを安定的に提供するためにもルール化は必要だと思うんだよね。」

うんうん、そうっすよね〜。企業として顧客に持続的、安定的に良質なサービスを提供し続けるためには、ルールは必要だし、それでクオリティを担保している部分もありますものね〜。

うん?まてよ。よくよく考えたら、Aさんも、Bさんも同じ会社の人じゃなかったっけ?ちょっと名刺を見返そうかな、、、あれ?部門は違うけど、やっぱり同じ会社じゃん!


これは役職の上の人は規制したがり、現場に近いほど自由を求める。っていう単純構造でもないんですよね。

他にも私の知っている事例としては「厳密にルール化してくれないと、判断に困るじゃないか!」という現場側の意見なんかも聞いたことがあります。

つまり、「自由」だろうが「束縛」だろうが、そこにあるのは受け手側の感情であって、世界に決められた一定のルールがあるわけではない。

そして、ルールの決め方はその会社の置かれている立ち位置や、業務内容によって異なっていて、「これが正解!」なんてものは無いと思うんです。

わかりやすい事例でいえば、人の命を預かる大切な作業でルール化されていないとしましょう。「◯◯さん!田中さんの点滴、そろそろ切れそうなんで、なんかいい感じに調合して、いい具合に入れ直しといて〜」って、こんな病院に入院したくないですよね。

逆で言えば、自由度が求められる業務なのにルールでがんじがらめにされていたらどうでしょう?「当社の内部の規定で、ポスターのデザインはフォントやサイズ、色が規定されています。でも、デザインセンスはピカ一ですから、当社にポスターデザインをお任せください!」って、こんな会社に発注したくないですよね。客の要望より自社のルールを徹底するとか、、、苦笑

こんな感じで会社によって、規制のかけ方は様々だと思うんです。それは業界だけではなく、会社のカラーもしくは企業風土という、言語化されにくいものからの影響もあると思います。


で、冒頭のAさん、Bさんの話に戻りましょう。

部外者の私から見たら、この会社さんは開かれた会社だと思います。ただ、会社としては「次の成長ステージ」を目指しているような感じです。(あくまで外部からの視点ですし、統合報告書とか見てないですからね)

そうなると、会社のステージが変わるのだから、ルールも変わっていく、、、そうやって会社としては徐々に売上を伸ばして、利益を伸ばして、更に会社が大きくなって、世の中に対する価値創造のフェーズも上がっていく、、、そういスパイラルで変わっていくんじゃないかなぁ〜と思うんです。

組織としてはそのような変化をし続けるのですが、個人としてはどうでしょう?自由な発想が大好きで、そこに喜びを感じるような人が、企業や組織の成長に合わせて自分の趣味嗜好を変えることが出来るでしょうか?

まぁ、プロのサラリーマンとして、どんなフェーズでも自分の感性を変えることが出来る人もいることでしょう。でも、私個人としては、無理に自分の趣味嗜好を会社や組織に合わせるのではなく、自分の働きたい環境に身を置くことが幸せなんじゃないかな〜って思ってます。(あくまで個人的な感想ですけどね)

組織の発展に必要な人材については、竹林一さんや仲山がくちょが色んなところで話しているので、ググってみていただければ幸いです。


前回のnoteでも似たような話を書きましたが、ある一つの事象を捉えても、見る方向によっては異なるし、更には時間軸で考えると、「昔は自由だったけど、なんか最近は締め付けが厳しい」なんて事もある。

どんな事象も結局は「受け取るあなた」がどう感じるかだけなんです。

そして、その受け取り方一つでは、「何よ!この会社!キーーーッ!」って怒りだけが沸々と湧いてきちゃうかもしれませんが、「あ、自分が感じているのは一方向から見ているだけだし、未来永劫変わらないわけじゃない」と思うと違った目線で見えてくるかもしれませんよ。

っと、そろそろ夜行バスに乗るための準備をするので、その詳しい「意識の変え方」については時間があるときにnoteにまとめようと思います。

そんじゃ、またね〜

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