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どんなシチュエーションで働きたいか?は個人によって違うよね〜というお話

最近、対極的な面白いイベントに連続で参加したので、感想をシェア。

火曜日に仲山がくちょが書いている「組織のネコ」の中に出てくる様なネコリーマン、トラリーマンばかりを集めたイベントに参加。(以下、ネコイベント
その翌日にとある企業のイントレプレナー(社内起業家)向けのイベントに参加。(以下、イントレイベント

どちらも「新しいことを生み出す」という点では同じなのだけど、何かが違うなぁ〜ということで自分なりに、夜の隅田川でプランクをやりながら考えをまとめていたのでシェアします。

(組織のネコについてはコチラの記事参照)


まず、ネコイベントの方ですが、ここは自由度の高いネコな人々が集まるだけあって、一言でいえば「カオス」
でもまぁ、ネコといえども社会人の集まりなんで、お互いを気遣いながらイベントは進行。その辺は皆さん、大人です。笑

そして会場はコクヨさんの御好意で、品川のTHE CAMPUSの2FのHALL CORE。ここはサムネを見ていただければわかる通り、四角ではなく丸い形のイベントスペース。
もう、四角い箱に収まらないネコにぴったりの場所としか言えません。(本物の猫は四角い段ボールが好きですが、そこはそこで、、、)

場所といい、イベント進行といい、集まっているメンバーといい、もうほんと自由度が高すぎて、「これはイベントなのか?」という本質を問いたくなる感覚が出てきてしまった。笑

ただ、こんな自由度の高すぎるイベントで雑談ばかりを繰り返していくと、湧いてくる湧いてくる、新しいイメージや感覚や言葉が、、、

私はネコリーマンだと自認していなかったのですが、この空間が気持ち良い、と感じるので、おそらくネコ型なんだろうなぁ〜と、自認した夜でした。


その翌日にお伺いしたのは、企業内起業家、いわゆるイントレプレナーを集めた企業主催イベント。イントレイベント

企業主催かつ招待制なので、企業名は伏せておきますが、失礼ながら企業外の参加者を募って、さらには面白い視点で講師をお呼びしているなんて企業風土とは思えませんでした。(要は勝手にお堅い会社、だと思っていたが、思った以上に柔軟性がある会社だった。スーツ姿少ないし、、、勝手に思い込んでいてスイマセン)

こちらは、先日のネコイベントと比較すると、180度異なるくらいに「しっかりとしたイベント」でした。

企業内なので、会議室はもちろん四角、そしてイベント進行も講演→質疑応答→講演者と個別名刺交換→懇親会(開会の挨拶は偉い人)、、、と流れる様にスムーズな流れ。
あぁ、そういえばリアルイベントって、こんな感じだったよね〜と、コロナ前を思い出す感じでした。

まさにイベントの王道!そんな感じです。


言いたいのは、どちらがよい、とか、どちらが正解、なんていうものではなく、世の中で何かを新しく興す、というときのスタンスによって、集まってくる人は違うし、スタイルは違うもんだよな〜という感覚。

言うなれば、ネコイベントは「なんか楽しそう」で集まってきたメンバー、イントレイベントは「なにか解決したい」と集まってきたメンバー、同じ新規事業というか、世にない新しい価値観を提供する可能性を秘めているのは一緒、でもアプローチが違う気がするんですよね〜。

自分の中のイメージだと下の図の様な感じ。

未来に基準があるイヌと、基準すらないネコ

自分の感性なんですけど、私のようなネコ型人間は、なんらかのKPIとかKGIとか立てちゃうと、途端にやる気をなくすというか、逃げ出したくなるんですよね〜。(あれ?私だけかも、、、苦笑)

逆に目標や目的がはっきりしている方が燃える人がいるのも事実。特に熱い起業家なんて「○○という社会課題を解決したい!」という強い信念のもと動いていたりするので、その目標はしっかりしています。

個人的には、ネコ型起業家の代表格が「しょぼい起業で生きていく」の著者である「えらいてんちょう」さんだと思ってます。笑


そう、一言に「起業」とか「アントレプレナーシップ」と言っても、さまざまなアプローチがあるし、そこに集う人も違う。

こんな違う個人をはたして、他の個人が「能力」という軸で括って良いのだろうか?という思いがあって、最近気になっているのが「能力の生きづらさをほぐす」の著者の勅使河原さん。

ちょっと、今回のネタの趣旨とは異なるけど、おんなじ様な「新しいことを興す」というくくりでも、求められる資質は違うよね〜ということで、とありあげてみました。


まぁ、今回は毛色の違う二つのイベントに参加して、すんごく対照的なものを感じたんで、せっかくなんでnoteに書いてみました。

私はね、この「働く動機」なんて、個人によって異なるし、その動機について誰も文句は言えないと思うんですよね〜。

「こう生きたい!」と強く思い働く人もいれば、「この目標をこなしなさい!」と言われてハードルを課せられると燃える人もいる。そして、「世界はこうなるべき!」と思い描く世界観を成し遂げようと努力する人もいる・・・。

もう、いろんな人がいて、いろんな動機があっていいんじゃないか?と思うんです。

その中で、唯一、私が思うことが「パッションは自分の中に持っておこう」というもの。他人に課せられたハードルだっていい、自分で課したハードルでもいい。そしてそもそもハードルがない世界観だっていい。

なんか、人類全員がパッションを持って仕事をすることができれば、昨日よりももっと良い未来が作れそうな気がしてます。

最後に、私の大好きな宇宙兄弟のセリフを貼っておきます。

ということで、今後も面白いイベントがあれば参加するので、いろいろ教えてくださいね〜♪

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