そうだったのか。KIRINJI(兄弟時代)の、「Drifter」のPVを初めて見た妻が、「この兄弟して顔が地味な感じ、昭和の、あのアーティストに似てる」と衝撃発言。なるほど。と思った話。

KIRINJIというと、すぐみんな「エイリアンズ」だ、といって、NHKが「エイリアンズ」を取り上げる単発番組まで作ったりするわけだが、

「【KIRINJI(キリンジ)】シングル曲人気ランキングTOP30! 1位は「Drifter」に決定!【2021年最新投票結果】
 8月18日から8月24日まで、ねとらぼ調査隊では「KIRINJIのシングル曲で一番好きなのは?」というアンケートを実施していました。」
https://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/343327/


で、「Drifter」が一位だった。僕も、どっちが好きかと言われれば、「Drifter」が好き。

apbankバンドで、桜井さんが何年か前に歌ったりしていたのも1位になった要因かなあ・


本当に歌詞も楽曲も最高だと思うのである。

 何年か前から、この曲、「アコギ一本、イントロから間奏、アウトロまでギター弾き語り用アレンジで再現」をちょぼちょぼ進めていて、つい最近、どうしようか悩んでいた間奏最後の弾き方を決定したので、「やったー、何年がかりかでギターアレンジ完成した」と思って、このYouTubeを居間の壁掛け大画面テレビで流しながら、一緒にギター弾き語りを妻に披露したところ。

 僕のギターと歌については、何しろ毎日何十回も、何年間も聴かされ続けてきたわけだから、何の感想も無し。


 だったのだが、どうも、妻はKIRINJIの(堀込兄弟二人時代の)顔、容姿と言うのをちゃんと見たことがなかったと思われ、
妻「KIRINJIって、顔が地味だよね」
というのが感想第一声だった。


それから、しばらくして、二人で散歩に出かけたらまた、
妻「あのさ、KIRINJIって、昔で言うとさ、あれだよね。ビリー・バンバン」
ビリー・バンバンって、あなた、散歩の途中で、面白くてずっこけて転びそうになりました。


妻「兄弟でさ、ギター弾いてて、なんか、おしゃれな曲で、顔が地味で、」
なるほど。ビリーバンバンね兄貴はウッドベースだけどね。


妻「もうすこしモロに歌謡曲だと、あれ、あずさ2号、狩人になっちゃうけど、兄弟でも。でも、KIRINJIは、おしゃれだから、曲が」

なるほど、そうだね。


妻「いやまあ、なんか、あの顔が地味で、曲がおしゃれな感じで、兄弟というのを、自分の知っている範囲で、何かに例えようと、がんばってみたわけだ」
そうだね。たしかにね。


そうか、「エイリアンズ」は「白いブランコ」なんだな。みんな、まず思い浮かぶのはそっちだもんね。


でも「Drifter」は、「さよならをするために」なんだね。たしかに、歌詞も、曲も、さらにもうちょっとマニアックな名曲感があるもんね。
たしかにね。


というわけで、結論は、うちの妻は、とても面白い。妻と散歩をしたら、とても楽しかった。ということでした。


名曲なので、ぜひとも、聴いてみてね。(下線部クリックするとYouTubeに飛びます。)

https://youtu.be/LHF_mFLeEJc

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