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60才からのコンテンツビジネス ACT.1

 はじめまして。宇佐和通と申します。最初の最初から謝らなければなりません。実は私、もう60才じゃないんです。今年の9月で62才になるんです。だから、「60才からのコンテンツビジネス」というタイトルは、正確ではありません。ただ、もがき始めたのは60歳のときだったし、後厄が終わったタイミングで新しいことを始めようと思っていたので、このタイトルに落ち着きました。

 今さら、なんでコンテンツビジネスなのか。それは、アイデアの行き場を求めているからでもあり、収入を得たいからでもあります。ブログも何回か挑戦しましたが、「ただ書いてる感」ばかりが募って辞めてしまいました。決して飽きっぽくはないんです。こういう言い方もどうかと思うんですが、ずばり、報われないのが耐えられなかったんです。承認欲求は高いのに、自己肯定感が低い。めんどくさいタイプなんです。

 仕事は翻訳者・フリーライターです。そういう自分ができることはなにかと思ったとき、まず脳裏に浮かんだのが書くことです。そこで、このリアルタイムドキュメンタリーを始めることにしました。前述のとおり、ブログはすでに何回か失敗しているので、今回は絶対にしっかりしたものにしたいのです。そうするための核として、コンテンツを据えることにしました。

 コンテンツということになると、書くことは想像以上にあるかもしれません。本業からの流れでいうなら、書籍という形では実現しないかもしれないけれど、ただ諦めて忘れてしまうのはもったいなさすぎるというアイデアが少なからずあります。こういう企画をひとつでも多く、どなたかに読んでいただきたい。そこから何かが生まれるかもしれない。ということで、これを第1のコンテンツとしていくことにしました。分野としてはポップカルチャー・サブカルチャーが得意なので、そちらの方向性で進めていこうと思います。

 私は翻訳者でもあるので、英語はできます。とある大手英会話学校で非常勤講師として7年間働いた経験もあります。担当したクラスの内容は、高校生の英検対策から社会人のTOEIC講座、そして、最初から自分で書いてもらったスピーチを効果的に行うためのコースも担当していました。こうした経験を活かして、英語学習系コンテンツも展開していきます。

 さらに、私にとって読書は人生の大切な部分を占めるものであり、趣味という言葉の響きはふさわしくありません。仕事においても、そしてもちろん娯楽面であっても、これまでかなり多くの本を読んできました。そこで「この本はここが面白くてこういうふうに役立った」ということも書いていきたいと思います。

 もうひとつ考えていることがあります。YouTubeで月1回生配信を行っているふたつの番組に関わらせていただいていることから、映像媒体を通してできることも試してみたいと思っています。SNSで「始めて半年で月100万ゲット!」みたいな煽りの文言を見ることも珍しくありません。コンテンツのマネタイゼーションがそこまで簡単だとは思えません。ただ、私には絶対に不可能であるという確認もまだできていないので、こちらも実体験を通して検証していきたいと思います。ということで、第3の柱は映像媒体ということで進めてまいります。
 間口はできるだけ広く構えておいたほうがいいと思うんです。それぞれの相乗効果みたいなものも、現時点では想像するだけですが、おそらくは生まれるんじゃないかと感じています。ということで、切り口を少しずつ変えながら進めてみようと思っています。

 こうしたコンテンツについてのアイデア出しや開発のプロセスを含むリアルタイムのチャレンジをつづっていくのが、このノートの位置づけです。最大公約的な意味でいうブログではないので、毎日アップはできないかもしれません。でも、リアルタイムであることは間違いありません。それに、ひょっとしたらー本当にひょっとしたらですよー私と同じようなことを考えている方がいらっしゃるかもしれません。リアルタイムで進行するチャレンジを同時体験していただくことが、シミュレーションの役割を果たすかもしれません。それに、特殊なチャレンジへの共有感をシェアしていただけるかもしれません。

 言うだけならともかく、文字化してしかも公表までしてしまったので、今の私のチョイスとしてはとにかく走り出して、可能な限り走り続けるしかありません。1年後にどうなっているのかはまったくわかりません。まったくわからないのですが、少しでも面白いかもと思っていただける方がいらっしゃるなら、どうぞ末永くお付き合いくださいますようお願いいたします。

 ここまでお読みいただき、ありがとうございました。ACT2でお会いしましょう。


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