ちょっと悔しいくらい良かった。

「劇場版 ソードアート・オンライン-プログレッシブ-星なき夜のアリア」を観てきた。

ネタバレはしないようにするつもり。


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アニメが始まったときにリアルタイムで見て、ラノベ原作の作品で初めてハマって原作を買い、アニメと原作とをマイペースに追っていたらあっという間の10年。気が付けば、アニメの話数が全クールで97話という超大作。そりゃ小学生の時に見たという子たちがいい歳になっているはずだ。。。


こんな超大作になったSAOだが、各所で言われている通り今作はエピソード0的な話。これまで触れてこなかった人でも観れる作品になっている。
同時に、ここまで追っていた人たちには「1層からやるなら観なくて良いのでは?」と思わずに是非と観ていただきたい。

そもそも「プログレッシブ」とは、原作SAOとは別に刊行されているシリーズ。ざっくり言えば、「本編で端折ったアインクラッドの各層をちゃんとやっていくよ」という話。
リアルタイムで観ていたときはいきなり階層が飛んでびっくりしたものだ。

そして映画になった今作はこれまでの主人公"キリト"視点ではなく、ヒロインの"アスナ"視点。そして原作にも登場していない水瀬いのりさん演じる"ミト"がキービジュアルにいる。お前誰やねんの思いで観に行きましたよ。。


結果としてタイトル通り、悔しいくらいに面白かった。基本展開知っているのにしっかりと観入ってしまったくらいに。

SAO初見の人にも分かりやすく、ここまで追ってきた人には新しい発見とやっぱり面白いなという再認識。

そしてこれまで10年演じてきた松岡禎丞さんと戸松遥さんにめちゃくちゃに拍手を送りたい。キャラクター共に10年成長してきたものをしっかりと戻していた。それはもちろん当時の感じにただ戻してたという意味ではなく。

改めて丁寧に作られたアニメーション、手に汗握ってしまうほどの展開とアクションシーン、上記したお二人をはじめとする素晴らしい演者(ちょい役までも大物声優だったりするところも醍醐味の一つ)、梶浦さんによる劇判とSAOシリーズといえばのLiSAさんの主題歌(YOASOBIのAyaseさん作曲で譜割りが強い。そして作詞はLiSAさんで観てから聴くと歌詞が刺さる刺さる。これはこれで一つ書けそうなくらい。)。全てを是非とも劇場で体感して欲しい。

しかも今作はIMAX、ドルビーアトモス、映画館によってはそこに合わせた特別音響など、普通の映画とは一味違う映像美と音響を体感できる。近場の劇場がそれに対応しいるシアターがあれば、是非ともそれで鑑賞して欲しい。



久々すぎる更新で文章がよくわからなくなった気がする。何はともあれ、想定以上に面白かったことが書きたかった。。。もう一回観ても良いな。。。

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