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いつだって、ノリとイキオイ

はじめまして。ようじろうです。フリーのアナウンサーという肩書きで、しゃべりを生業にしていますが、たまに畑仕事もします。本人、本職が何なのかよくわかっていません。

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このたび、モグさんからのDMをいただきWriters Lab“Code W”に参加することになりました。よろしくお願いします。

さて、初回の文章でこんなこと書くのもどうかと思いますが…。

僕はいつもそうなんだ。ノリと勢いで「いいね!」「楽しそう!」で、ノッてしまってから悩むパターン。

人生の選択もだいたいこんな感じだった。

じっくり腰を据えて、熟考を重ねたうえでGoを出すのではなく、その場のノリと勢いで、自分でもよくわからないまま、人生の選択をしている。

ラジオDJになると決めたのは、25歳の春、花見の席だった。
正確にいうと、花見をしようと思ったが、桜も三分咲き程度で、花見を予定していた日に雨が降って、「寒いね、ああ焼き鳥食べたいね」って話になって、焼き鳥屋に行って「大学は出たけれども、今のままの仕事でいいの?僕たちこれからどうする?」っていう『自由を求め続けた25の夜』的な酒の席で、何を思ったか、突然
「俺、ラジオDJになる!」
と宣言した…らしい。この辺の記憶はあいまいだ。
まさしく飲んだ時の勢い。
ただ、翌日にはアナウンス学校の願書を取り寄せていた。

新潟に行くと決まったときもそうだ。

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714字
進藤海/六月雨音/ようじろう/小宮千明/モグ。4人のライターがそれぞれの担当曜日に、ジャンル問わずそれぞれの“書きたいこと”を発信。

ボイスブックコンテンツ《Writone》より集まったライターによるリレーマガジン。

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