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素直に○○できない話

おかげさまで、今月は司会の仕事やナレーションの仕事など、声の仕事をいただいております。
そんな声の仕事がいつでもできるように、ポッドキャストで自分の声を磨いているつもりですが、まぁ…ただのどうでもいい自分語りになっていることは否めません。

それでも懲りずにおしゃべりしています。
今週のポッドキャスト📻

一応、声を出すことを生業としていますので、自分なりに声の出し方だったり、トーンやスピードなんてことを意識しています。

司会の仕事をするとき、ナレーションをするとき、レッスンをするとき。
その時々に応じた声を出せるようにと考えています。

もちろん普段のおしゃべりも、発声なり滑舌なりを意識してますが、酒が入るとボロボロです。

そんなことを考えながらの日々なので、ラジオを聴いていてもテレビを見ていても、その人の声の特徴や、トーン、スピード、間の取り方、話の構成…など、いろんなところに意識が傾いてしまいます。

この人の声のトーンはいいな~とか。
この間の取り方は絶妙!とか。
話の組み立てがうまいなぁ…とか。

素直に聞いて、見て楽しめればいいのですが、どうしてもその声から、そこはかとなくにじみ出てくる話術に感心していたりもするのです。

こと最近はアニメをよく見ていて、この声優さんのこの表現はスゴイ!とか、その表現の幅がスゴイ!とか。それを自分の声の活動にも生かせないものかと思いながらも、プロの技術には驚きを隠せません。

それでも、TVや動画、CMのナレーションのお仕事ができるのはありがたいことですけどね。

なんとも奥の深い『声の世界』
常に研究を重ね、磨いていかなければならないものなんですね。
(なんとまあ研究熱心なワタクシ!)
『これが正解』『これがゴール』というものがないので、そこがまた声の世界の魅力でもあったりします。

で、アニメを見ながら、
「この声優さんは、こっちのアニメではこのキャラクターを演じていたな…」
と思うと、もうそのキャラが頭の中に浮かんできて、素直にアニメが見れなくなってしまいます。

シリアスな二枚目キャラから、おちゃらけたキャラまで。
その芸の幅の広さには毎回感心させられるのですが、どうでしょう。
鬼滅の刃で富岡義勇が出てくるとおそ松さんがちらつく。
呪術廻戦で家入硝子が出てくると、おそ松さんで登場するトト子ちゃん(もしくは妖怪ウォッチのコマさん、コマ次郎)がちらつく。

そうなるともう、頭の中が混雑して、素直にアニメを見れなくなってしまうのです。

声優さんたちってやっぱスゴイや。
あと、アニメ『おそ松さん』はお気に入りです。

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