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哀→喜

今日一日の終わりにハハハと笑えました。

と言うのも、ここ最近毎回noteに書くぐらい楽しみにしている好きな人との夜ご飯の約束なのですが、お店の予約をしないと!って思い出して電話をしたら既に予約が埋まっていて絶望。

ケータイを取って何か方法が無いかと考え、他のもっと美味しそうなお店を探したりしてもピンと来ずにケータイを放ん投げて枕に顔を埋める繰り返し。

今までデートでこんなやらかしをした事が殆どなかったのに今回に限って大やらかし。

せっかく日を空けてくれていたのに相手にとってこのデートの目的が失われてしまった。彼女と会えるなら店なんてどこでもいいと思ってるのは僕だけだ。でももうどうしようもないから誠心誠意謝ろう。自分の感情よりも先ずは相手のことだ。と思い、涙を堪えて電話で謝罪。

「ほんまにごめん、お店に電話かけたら予約埋まってた。完全に誘った側の男としてやったあかんことしてしもた。ほんまにごめん。」

「え?ああ、金曜日の?当日予約無しで行ってみたら入れたりするかもやし行ってみよ!あかんかったら他の店で飲んだら良いし。」

「そう言って貰えると思ってなくてめちゃくちゃ嬉しい。」

「え、だって普通にそうなるくない?」

「マジかよ、ありがとう。ならあの辺全然飲み歩いた事無いから開拓したい。ほんであの店は絶対リベンジしよ!!」

「うん、そうしよ!!ありがとう。わざわざ電話くれて!楽しみにしてるね。」

これってさ、オシャレなあのお店に行く事だけが目的では無かったのは僕だけでは無いと言う事でいいですか?好きってわけじゃないのはわかってるけれども!!!

しかも本来なら約束が無くなるどころか意図せずにご飯の約束が一つ増えてしまった、、。

どうしよう、、、。

ダメな所に幻滅する訳でもなく文句一つ言わずに当たり前かの様に起点をきかせて楽しもうとしてくれる彼女はとても素敵だと思います。

彼女の真っ直ぐな優しさに対して僕は下心ありありの不純物にまみれた優しさしか返す事が出来ないもどかしさを感じます。

だけど質より量。ってことで優しさの物量で押し勝って見せます。

絶対に受けた優しさを上回って尚且つ笑顔にさせてやろう


湘北ーー!!ファイッ!オーー!!!

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